元吹奏楽部員による思い出日記No.2「ほんとはゆるい部活に入るつもりだった」
おはようございます。mireです
今回は高校に入学し、入部を決めるところを中心に思い出日記を書いていこうと思います
小学校と中学校はどこいったの?と思うかもしれません
小学校編、中学校編はいつか書きます
高校での経験を忘れる前に書き留めておきたいのです
高校受験をしました
第1志望は公立高校でした
偏差値の高い学校を目指していたため、私は「勉強が大変になるから、高校では部活はゆるくていいや」
そう考えていました
第2志望は私立高校でした
その学校の吹奏楽部は県内で唯一全国大会に出場していました
しかし偏差値が高いコースにいくと部活ができません
私はひとつ下のコースを選びました
受験の結果はというと、第1志望校の合格を勝ち取ることはできませんでした
結局、私は私立高校にいくことになりました
一生懸命勉強したつもりでした
でももしかしたら、心の中ではその吹奏楽部に入りたかったのかもしれません
そして、入学
クラスメートにも吹奏楽部希望者がいました
出身中学校を聞いて緊張したのを今でも覚えています
吹奏楽をやるためにこの学校に入った子もいる、私はそれに負けないくらいの気持ちをもってやらなくてはいけない
周りをみて気づきました
勉強をしなくてはいけなかったので入部するかはかなり悩みました
でも、もし入部しなかったら
絶対に後悔する
私が勉強している隣でみんなは全国大会にいっている
そんな光景に耐えられるはずがないと思いました
部活の説明会では顧問の先生にこう言われました
「勉強と部活しかできない」
「やめることはできない」
魅力的な話と現実的な厳しい話
不安の方が多かったと思います
でも私はこのとき、心に誓いました
3年間最後までやりぬく
この決意がその後の私を大きく動かしていくことになるのです
少しやればある程度できる
ある程度。
私はそれををずっと続けていました
全てにおいて中途半端でした
そんな自分を変えてやる
この部活に入り最後までやりきって、いままでの中途半端な自分とお別れしたい
強く心に誓いました
こうして、ゆるい部活に入るつもりだったのに、私は全国レベルの部活に入ることになりました
No.3へつづく
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