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キモシェアハウス漂流記第三十一話
この間霜降り明星のせいやさんと蛙亭イワクラさんと我らがキモシェアハウスに番組でロケで来た。
コバエが舞う我が家でせいやさんとイワクラさんは絶叫しながら各部屋に入り、普段普通に生活している我々は(そんなヤバいんや…)と苦笑いをしていた。
特にトイレがヤバかったようでイワクラさんは聞いたことない声で叫んでいた。
テレビでどういう風に映るのかと思ってオンエアを確認すると、見たことない黄色いモザイク
キモシェアハウス漂流記第三十話
キモシェアハウスに住んで1年。
人間VSコバエの戦争は春夏秋冬関係無く行われていた。
キモシェアハウスに住んですぐ、台所でタバコを吸って煙を吐くときに口を開けたらコバエが人体に入り込んだ。
その日以降休む程では無いが体調を崩した。
見つけては殺し続けるが、次の日には目視では何も変わらない量のコバエが居た。
一時キモシェアハウス内での会議により「共存」を選んだが、フランツ土岐のティーカップ
キモシェアハウス第二十九話〜3ヶ月分丸々一気見せ〜
※たくさん写真を上げていますが、流出は禁止で。
7月でキモシェアハウスに住んで丸1年が経った。
最初は汚い床を歩いて足が汚れないように靴下を履いて爪先で歩いていた俺が、今では裸足のすり足で歩く程この家に順応しきった体になった。
床に何か分からない水分があっても平気で座ったりするせいでズボンに変なシミがいっぱい付いている。
今までならすぐに記事を書かないととなっていたが、もうそんな気も起こら
キモシェアハウス漂流記第二十八話
ある日木田が服を買って来た。
とてもオシャレな感じで僕達キモシェア民は大いに沸いた。
しかし、1人だけ拍手をしない男がいた。
それがラッパーの飯田さんだった。
「ヤンキースは東海岸のファッションで服は西海岸のファッションなんですよ。」
「もしこれでクラブとかに行ったら【ワックな芋野郎】だと思われますよ。」
と木田に言い放った。
分からない人に向けて説明すると、ワックと言う言葉はラッパ
キモシェアハウス漂流記第二十七話
キモシェアハウスに漂流してからもう10ヶ月が経った。
5月になり、もう水場にはコバエが大量発生している。
1月末に掃除した部屋は見事に汚さを取り戻し、部屋の臭さも帰ってきた。
この通りだ。
この画像を見て改めてキモシェアハウスを綺麗に保つことの難しさを知った。
ミニマリストに中指を立てるような生活から俺達は離れることが出来ないのだ。
一度、サスペンダーズ古川さんはこの生活から抜け出そう
キモシェアハウス漂流記第二十五話【激動】
二十四話で明らかになったが、現在キモシェアハウスの清潔ランキングは荒れに荒れてなんと古川さんがトップに踊り出ている。
あれだけ不潔の代名詞だった男が、ここ数日まるで中身が入れ替わったかのようにリビングのゴミ袋をまとめたり、こまめに自分の食器を洗ったり、とにかく過去の自分をこれからの生き方で否定するかのように生きている。
キモシェアハウスに漂流してもう8ヶ月以上経って、こんな古川さんは見たことが
キモシェアハウス漂流記第二十四話【逆転】
先日キモシェアハウス史上1番の逆転劇が起こった。
これまで古川さんはただでさえ汚いキモシェアハウスの中でも不潔。
そんな位置付けをされていて、特にガクヅケの木田からその不潔さを注意されていた。
古川さんは「…あぁ…申し訳ない…ただ、君も俺と同じくくりの人間のはずだろ?」と言って抗い、それに対してさらに木田が怒る。そんな日々が続いた。
古川さんの部屋の匂いには木田以外の我々も困らされていた。
キモシェアハウス漂流記第二十三話
キモシェアハウスの近況と言えば、サスペンダーズの古川さんの情緒がちょっと前から荒れている。
"吠え"の頻度がとにかく凄まじい。
古川さんは「ヴォッ…」と、「ヤンッ!」この2種類の吠えを頻繁に発する。
最近分かって来たのだが「ヴォッ…」のときは多分ストレスが溜まっているときで「ヤンッ!」のときは恐らく何かテンションが上がったときと、リビングに居るときに木田とラッパーの飯田さんで分析した。
特
キモシェアハウス漂流記第二十二話 【革命】
かく‐めい【革命】
被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシア革命など。
2月キモシェアハウスに文字通り【革命】が起こった。
キモシェアハウスは4人の芸人と1人のラッパーで住んでいるのだが、俺、フランツの土岐、ラッパーの飯田さんはキモシェアハウスの中でもまだ、まともな人間の部類に入っている。
それに対し、サスペンダーズ
キモシェアハウス漂流記スピンオフ〜レンタルぶさいく〜Part.4
レンタルぶさいくこと篠原さんは彼女とレンタルぶさいくの活動を天秤にかけ
レンタルぶさいくとして生きていくことを選んだ。
お互い忙しくなったが、暇な時間を見つけてはキモシェアハウスに遊びに行ってはパワプロという野球ゲームをしていた。
パワプロは自分で好きな選手を作れるというのが人気の部分なのだが、
そこで篠原さんは「ルイバブ」と言う選手を大量に作り、チームを作った。そのチームのピッチャーは変
キモシェアハウス漂流記第二十一話
2023年もクライマックスにさしかかり、キモシェアハウスメンバーたちが今年のキモさは今年のうちにという考えなのか、どんどん加速するようにキモくなってきている。
この間木田がリビングで上半身裸になっていた。
まぁいつもの光景なのだが、ちょっと違った。
木田の体に赤いブツブツがいっぱいあった。
ダニかな?とか思ったが、ダニにしてはブツブツの一個一個が大きい。俺は木田に「その赤はなに?」と聞いたら
キモシェアハウス漂流記第二十話
キモシェアハウスに住み出してもう少しで5ヶ月が経ち、なんとこの漂流記も二十話目になった。
あれだけキモシェアハウスに染まらないと豪語していた俺だが、今ではどっぷり浸かり込み、どの出来事がnoteに書くべきことなのか判別出来なくなっていっている。
この間自分のキモシェアハウス漂流記を見直したら青いなぁと思ってしまった。
多分今完全にキモシェに染まった状態の俺がnoteを書くとしたら五話くらい書
キモシェアハウス漂流記第十九話
キモシェアハウスに住んでからもうすぐで5ヶ月が経ち、初めての冬が来た。
夏も最悪だったのだが、冬は冬で最悪だ。
俺はガクヅケ木田の部屋の押し入れで寝ているのだが、この木田が夏は27度の静かモードで、冬は暖房をつけない人間なのだ。
夏はなんとか乗り越えれたのだが、初めての冬に今心が完全に折れかけている。
何故なら俺が寝ている押し入れのすぐ横はベランダに繋がる窓で、隙間風が直撃して毎朝体の先っ
キモシェアハウス漂流記第十八話
飯田さんが仕事でちょっとの間キモシェアハウスを空けることになり、またキモい奴らだらけになった。
リビングはいつも通り誰かのカップ麺の残骸が残っている状態になり、そして部屋の臭いにおいもまた戻って来た。
リビングを見渡すと、ゴミ、にんにくを大量に入れたパスタを食べる土岐、半ケツを出して卵焼きを作る古川さん、ソファに横になりながら屁をこく木田、フルコンプリートだ。
俺はというと人の服を枕にしなが