特攻隊の勇姿に涙が止まらなかった…感謝
こんにちは。こんばんは。
今回は、特攻隊の勇姿について話していきたいと思います。
今年の終戦の日は過ぎましたが、YouTubeを観ていたら、偶然にも神風特攻隊の動画が出てきました。
おそらく靖国神社や戦争、思想的な動画を観たりもするので、おすすめ動画として表示されたのだと思います。
動画の内容は、まさに決死の特攻の瞬間を映し出したものでした。
理屈じゃなく、理由なくして涙が溢れて止まりませんでした。
ただただ、涙が流れるのです。
それは特攻隊の出撃前、最後の笑顔を見せる姿であり、お国の為に散っていく特攻隊を見送る兵士の姿であり、敵艦目がけて突っ込んでいく勇姿でありました。
戦争は、日本国のために、これからを生きるべきはずだった若い日本兵の尊い命すらも、特攻の武器に変えてしまったのです。
しかしながら、これから死に行く身だというのに、恐怖や不安の顔色ひとつ見せず、むしろ笑顔でいる。
それは家族、特に産んでくれた母親に対する『あなたの息子に生まれて幸せです』という想いが、極限の状況下の中でも笑顔の花を咲かせたのだと、私なりに察しました。
兄弟、姉妹、恋人、婚約者、妻、恩師、先輩兵士たち。
ひとつひとつの大切な人たちの存在に、最後の想いを馳せ、そして感謝し、お国のために立派に散っていったのです。
それを考えたら、彼らの尊い命の犠牲のもとに今日の平和が成り立っている事を、より深く考えて後世に語り継ぐ責任というものが、戦争を知らない私にもあると思いました。
勇ましく誇り高き英霊たちです。
三島由紀夫氏の言葉を借りると、まさに華々しい死であったのだと思います。
私は、あの世から兵士たちを呼び戻してでも聞いてみたい。
『たとえ日本の為だとしても、どうしたら決死の状況において、なおも笑顔になれたのですか』と。
とてもではないが、特攻に向かう姿とは思えない
まさに決死の覚悟で命をかけた特攻を目にすると、悲しさよりも感謝、感謝、感謝しかありません。
日本を死守してくれた事に対する、ありがとうの言葉しかないんですよね。
たまたま目にした動画ではありましたが、私は観て良かったと心から思います。
なぜなら、特攻隊の勇姿と戦争の悲惨さを目にできた事によって、より平和に対する想いが深まり、これまでとは違った見方ができたからです。
知らぬ存ぜぬでは通らない平和と戦争。
私は、一生をもってしても考え続けていきたいと思います。
尊敬する三島由紀夫氏と同じく、私は日本人として生まれ、日本人として死んでいく。
ただ、それだけで十分です。
今年の終戦の日は過ぎ行きましたが、今日という日に特攻隊の勇姿から学んだことは、とてつもなく大きな意味を成したものでした。
本当に、本当に、ただただ感謝の想いです。
はい、それでは今回はここまで。
また次のお話で会いましょう。