臨時名称JPPN13

問題は火の粉です。小さな一粒の火の粉が、やがて広大な深林すら焼き尽くします。我々はそのような問題を知り、よく見て、よく考え、よく行動に移さなければなりません。燃え広がる炎に包まれないように。 ※取り急ぎ作成しました。追って設定等更新していきます。

臨時名称JPPN13

問題は火の粉です。小さな一粒の火の粉が、やがて広大な深林すら焼き尽くします。我々はそのような問題を知り、よく見て、よく考え、よく行動に移さなければなりません。燃え広がる炎に包まれないように。 ※取り急ぎ作成しました。追って設定等更新していきます。

最近の記事

24年 衆院選について思うこと

直前になってしまいましたが、最低限載せるべきだと考えたことについて記述したいと思い、久しぶりに記事を書きました。人により見るところはまちまちだと思いますが、個人的に注目するべきだと思うところを挙げようと思います。 ・検証されない「一方的な宣伝」の氾濫 もうここしばらくの選挙では、もっぱら総裁選等で長期に渡り与党の事実上の宣伝でメディアを埋め尽くし、その後新内閣を発足させた直後に解散選挙という流れが多い。そこでは今後の政策についてこれでもかと喧伝されるのだが、それに比べて野

    • 所感・NHKスペシャル「自衛隊 変貌の先に~“専守防衛”はいま~」を見て

      前置き だいぶ間が空いてしまいましたが、相変わらず余裕がない日々といった感じです。悪化しているような気もするが。 日々気になることはなるべくメモしたり調べたりはしているのですが、それを示す有用な資料や情報ソース等を集め、記事を十分に推敲するということが非常に難しい状況が続いています。しかし用意できる時間の中で用意できるものを用意することしかできないという状況の中では、ある程度の妥協は避けれられない。また情報というものはある程度時宜、もっというと「速度」、つまりそれが必要

      • 「自衛隊の民間船チャーター」報道に関する疑問

        ・はじめに  国防と安全保障というものは重要であるとともに極めて複雑であるため、それについて記すにあたっては「どの範囲を扱うか」ということをしっかりと決めて区切る必要があります。今回は「有事・戦時における軍/民の境界線」に範囲を絞って扱います。 ・自衛隊による民間船舶の徴用についての報道  先ほどニュースを見ていると、訓練において自衛隊のチャーターした民間船による部隊輸送の話題をやっていた。有事の際には民間船を軍事輸送に使用するとのことであったが、ここでコメンテーターか

        • ・今後の方向性について

          久しぶりにnoteを開くと、一年記念のバッジなるものが光りました。最後に記事を投稿してから8ヶ月近く経ち、溜まるのは書きかけの記事やメモ、走り書き、推敲待ちの記事など…。 何かしらの記事を上げたいものの、問題について考えまとめるだけでなく最低限の資料等も用意しなければいけないため、一つの記事を作るのに要する時間は結構多い。そしてそれを満たせるだけの十分な時間があるかというと、ない。 実際にこの8ヶ月間何も記事を上げられていないことを考えると、現状のやり方を変えていく必要が

          ・「マイナンバーカード事実上の義務化」に関する報道について

          某報道番組にて、マイナンバーカードの事実上の強制化に係る報道に際し、マイナンバーカードを作ることによるメリットの宣伝をし始めた。 本来であればセキュリティの問題や個人情報の権利、これが国葬に続き国会審議を経ない閣議決定という独断であることなど種々山積の問題点について触れるべきであるのに、あろうことかマイナンバーカードを作ることのメリットを紹介し始め、最後には「年内に取得すればポイントがもらえてお得かもしれません。」とは何事か。これではまるで全く党広報のプロパガンダであり、到

          ・「マイナンバーカード事実上の義務化」に関する報道について

          個人的な感想 「個人でできることの範囲と、個人でできる範囲の中でやるべきこと」

          ・新年になりました。もう二月ですが。 前回の記事投稿から三ヶ月近く経ってしまいましたが、ようやくまた新たに記事を上げることができました。 昨年半ばより、特に衆院選に向けての情報収拾と自分なりの解釈のために集中的に時間を費やしたのですが、やはりというかあまりにも時間を費やし過ぎてしまい生活の方に結構な「しわ寄せ」がいってしまいました。ようするに「やりすぎ」です。 結局いろいろなところにしわ寄せがいってしまった結果、昨年末に至るまでは本当にきりきりまいのてんてこまいという具

          個人的な感想 「個人でできることの範囲と、個人でできる範囲の中でやるべきこと」

          ・無意識下への働きかけはどのようにして行われるのか 「石原慎太郎死去」を報じる報道内容に見る「政治的利用」の例

          ・石原慎太郎氏死去に係る報道について この国では死ねば誰もが「いい人だった」になる。相変わらずのこの「風習」は、状況次第によってはあまり好ましいものではない。 氏の死去にあたり、彼の偉人伝・武勇伝が喧伝されるが、その中で彼が改憲論者であったこと、現行憲法がいびつであり正すべきだという彼の発言、そして国のためにすべての国民が団結して尽くさねばならないという彼の言葉が放送された。 これは単なるいつもの偉人武勇伝ではなく、あきらかに「改憲をにらんだ世論誘導」の一つであると確信

          ・無意識下への働きかけはどのようにして行われるのか 「石原慎太郎死去」を報じる報道内容に見る「政治的利用」の例

          ・投票にあたり、政策と同じくらい見定めなければならないこと

          色々とやりたかったのですが、こんな時間になってしまいました。明日10月31日は衆院選投票日です。 各党様々な政策を掲げていますが、まず一番最初にしっかりと認識しなければいけないのは、どれも「これから頑張りますという意気込み」以上のものではないということです。 これこれこうします、という各党の指標としては有効です。しかしながら、どれも何の確実性も無いきわめて曖昧なものです。そこで我々国民は非常に確実で、そして最も信頼に足る判断材料として「これまでの結果」を重視するべきです。

          ・投票にあたり、政策と同じくらい見定めなければならないこと

          ・「内容の正しさ」と「バランスの正しさ」は同一ではない。「報道の考える「公平公正さ」が、真に「公平公正な情報」となっているとは限らない」

          ・総裁選の終わりが「内輪の利権調整」の終わりではない。続く「新内閣の組閣」 総裁選が終わり次に新内閣の組閣となったが、このまま衆院解散が10/14となれば、にわかに菅前総理辞任の噂が出始めた8月からの足掛け実に「2ヶ月近くの期間、報道は自民党で埋め尽くされる」ことになる。それに対して衆院選は10/19公示、10/31投開票であり、その間「衆院選に関する報道ができる時間」は実に「10日間ほど」の期間しかない。 もしこの「10日間」に与野党ともに「公平公正な報道」がされたとし

          ・「内容の正しさ」と「バランスの正しさ」は同一ではない。「報道の考える「公平公正さ」が、真に「公平公正な情報」となっているとは限らない」

          "本当"とは何なのか。「不正や操作なく計測した数字」が「真実を計測した数字」とは限らない。

          何やら急激な感染収束が進み、ここぞとばかりに「緊急事態宣言の効果」のような演出がなされていますが、この変化の様子はおおよそ不自然であり正直なところ「ありえない」レベルの変遷です。 (以下参考記事) ・【検証コロナ禍】人流抑制は本当に必要か?専門家は感染減少の要因を説明できていない https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20210913-00257956 「人流そのものが変わっていないのに、感染者数だけが減るのは矛盾し

          "本当"とは何なのか。「不正や操作なく計測した数字」が「真実を計測した数字」とは限らない。

          ・公正中立という機能を失い、権力の広告番組となった報道 「権力に相槌を打つイエスマンとなったマスコミ」

          ・マスコミの機能不全の次に起こること 自民党内の権力争いの様相をまるでスポーツ中継か賭博予想のごとく取り扱う。具体的にどのような政策を行い、具体的にどのような問題に対してはどのような対応を行うのかというようなことについては、うっすらとしか語らない。与野党での討論のようなものもほぼない。 本来であればマスコミも含め様々な勢力が具体的な問題について激論を交わすべきであるがそれが全くない。ただ何々派がどうの誰々と会っただの、そんな内輪でのゴタゴタに終始し、あまつさえ「休日はどう

          ・公正中立という機能を失い、権力の広告番組となった報道 「権力に相槌を打つイエスマンとなったマスコミ」

          ・総裁選に見る「何も学ばない、すぐ忘れる国民の作り方」

          ダメな指導者がいなくなり新たな指導者が現れる。立派なことを言う。まだ起きてもいないそれらの大言壮語があたかも確実に起こると思い込む。 アベノミクスでGDP算出方法の改変が行われていたことも忘れる。加計森友の不正な手続のことも忘れる。桜を見る会の不透明な資金の流れも忘れる。河合議員への不正な選挙資金拠出も忘れる。オリンピックや一連のコロナ対策でペーパー会社を作ってまで巨額の中抜きをしていたことも忘れる。 今までやってきたことに対する、現実として達成された「結果」を鑑みて「評

          ・総裁選に見る「何も学ばない、すぐ忘れる国民の作り方」

          前置き終了、これより本編。「安倍・管政権のコロナ対策抜粋(2021/8/29 現在)」

          これより当note の本番開始です。あっという間に頭にきてキレないように、まずは下記記事を読んで準備運動することをお勧めします。 特に一番目は「必読」です。ものすごく短いので、必ずご一読いただきたいと思います。記事を読む上で必要最低限度の前提条件を記載しています。 「安倍・管政権のコロナ対策抜粋(2021/8/29 現在)」 ・春節爆買い中国人の来日を前に騒ぎ立てるのはまずい、オリンピックも控えているのだ!検査は必要ない!コロナは風邪!  → 感染拡大 ・感染が拡大し

          前置き終了、これより本編。「安倍・管政権のコロナ対策抜粋(2021/8/29 現在)」

          次に。「何が変なのかということに気づく・冷静さ」

          まず今日本のみならず世界的に大問題になっているコロナウィルスですが、この国では各種の細々とした支援策と各自の就労という両輪によってなんとか生活が成り立っている状態かと思います。この前置きは全く関係ないのですが、騒動勃発から一年半に渡り延々と繰り返される「自粛要請」について。 この「自粛要請」という言葉、よくよく考えると日本語として成立しません。「自粛」というのは「自分で勝手に控える」ということなので、だれかが「自粛してくれ」と「要請」した時点で、それは「自粛」ではないわけで

          次に。「何が変なのかということに気づく・冷静さ」

          はじめに。「必読・頭に血が登らない方法」

          アカウント開設しました。昨今起こる様々な問題を取り上げたいと思います。なるべく怒らず、罵らず、綺麗に、そして一切の手加減なしに提供していきたい。 ここで期待しますのは何も生み出さないぬるい馴れ合いでもなければ、もちろん理性の欠片もない罵詈雑言でもありません。 清潔な机上の空論を回すための空論も酔っ払いの大暴れも等しく無価値です。ほどほどに熱くなってください。 違和感や衝動、何らかの気づきが、深く思考する鍵とならんことを。

          はじめに。「必読・頭に血が登らない方法」