見出し画像

目の前にある幸せで記憶を上書いていく

一昨日、昨日の記事を書き上げたことで
少し力が抜けてしまったよう。

ここ数日、とても眠い。
今日はお休みにしよう〜。
と言いながら、お休み気分の日が数日続いている。

寝ても寝ても、眠い。
朝も昼も夜も眠い。
まだ眠い。
冬眠前の動物たちは、こんな感じなんだろうか。


外は雹も降り、風が荒ぶ寒さだが、
お昼頃から陽も顔を出し、
光差す部屋の中では、微睡むような暖かさ。

午後からは、夫が子ども達を連れて
買い物に出掛けてくれた。
動物のシールを買いに行くんだそう。
いつもありがとう。

おかげさまで、穏やかで緩やかな昼下がり。

今朝は、家の中で過ごす子どもたちを何となく見ながら
野菜のタネを選り分けたり、袋にしまったり、
落花生の殻を剥いたり、
りんごをすりおろしたジュースを作ったり、
ストーブで、銀杏と落花生をゆるゆる炒ったり。

その間、子どもたちは
パズルに夢中になったり、
りんごジュースに豆乳を入れて飲んでいたり、
庭先でキックバイクに乗ったり、
めいめい遊んでくれている。
時折、パズルの手伝いや銀杏の殻剥きに呼ばれる。

なんとなく、済ませたい事も片付けられながら
子どもたちものびのびと過ごしてくれているのは
1番心地がいい。

お昼ご飯の後は、あまりの眠さに
横になった私の上に子どもたちが乗り、
亀さんごっこ。
その後、フクロウの顔真似ごっこが始まり、
なんだかよく分からないままに、
2人の娘と3人でキャッキャラ笑い転げる。

遠くの理想に手を伸ばし、
不安と勇気と日々付き合いながらも、
目の前の幸せは、
ただ、目の前にある。
ただ、目の前にある。

そういえば、
写真共有アプリで子どもたちと
子どもたちが小さい頃の写真を一緒に見ていた。
出掛けた先々で、家の周りで、保育園で、
いろんな人と関わりながら、新しい経験を積み重ねながら、
その時を楽しみ、驚き、夢中になっている子どもたちの姿。

子育てに費やしてきたこれまでの時間のうち、
辛く苦しい思い、しんどい思いばかりに焦点を当ててきたけれど、
ゆったりと、朗らかで、楽しくて、顔が綻ぶ時間も
たくさんあったんだよなと。

この写真の数々がその証。

大人になってからの辛いしんどいは
ただの記憶だから、書き換えて仕舞えば良い。

子どもたちと離れたこの時間もまた幸せ。

これから少し眠ります。
おやすみなさい、

いいなと思ったら応援しよう!

ど田舎ママが世界を飛び回るまで
応援いただけると励みになります!言葉の力で人の心を動かし、心の鍵を解く。そんな文章が書けるように、日々発信と向き合っています。