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ショートショート小説

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電車の中やちょっとした空き時間に読めるショートショートな小説です。 創作活動続けますので、よろしくお願いします。m(__)m
毎週一つは更新して行こうと思います。
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2023年8月の記事一覧

初めての入院

初めての入院

 怖くてたまらない。

死神が大きな鎌を振りながら私に近づいてくる。
ヒユンヒユンヒユンと金属音がもう右の頭の
すぐそばから聞こえるからだ。

 

いったいどうしたことだろう。
恐怖はさらに大きくなっていく。

理由は、体が動かないが音だけは鮮明に聞こえるからだ。

 

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仕事 選択の対立

仕事 選択の対立

「仕事って何なんだろう」

 務叔父さんの意見はこうだ。

面白いと思える仕事をするべきだ。なぜなら面白いと思って出来る仕事でなければ長続きしない。

 茂叔父さんの意見はこうだ。

仕事をしてみて楽しく仕事が出来るのが一番

いい。楽しいと思えれば、面白くもなるし

遣り甲斐も出てくる。

 

その時こんな事が起こった。

私の先輩が、面白いと始めた仕事で楽しそうに仕事をしていたのだがある日突

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願望

願望

10年前、脳溢血で入院した時に考えさせられた。
 私はどうしても水中カメラマンを続けたいと思った。
確かに障害がある。
一つは母親の介護だ。
二つは私の経営する会社が破綻する事だ。
三つは私の頭の血管の病気だ。
 しかし、私は決して、決して、諦めない。
やるだけのことはやってみよう。
20代半ばから始めた水中カメラマンと言う仕事を
海が好きと言う思いを自分が生きて行く中で
大事にしたいと思う。

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「親離れの葛藤」

「親離れの葛藤」

 私は就活真っ最中、 親の言うとおりの就職をするか、それとも自分で選んだ独自の道を進むのか迷っていた。

実はこういうことだ。

私は父の仕事にあこがれ専攻学科とはかけ離れた父と同じ映像メディアの仕事に進もうとしている。しかしこの道に進むうえで、父親の影響力はとてつもなく大きい。私はこの業界が父親の生きて来た映画産業からテレビ産業へと変革している最中だと考えている。つまり父親の言う旧態然とした考え

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「プリンス徳川 昭武の葛藤」

「プリンス徳川 昭武の葛藤」

   ~歴史上あまり知られていない徳川16代将軍候補がいた!~

 本当なら このまま水戸徳川家で
            暮らしていたい。 
しかし、それはできない。

なぜならば兄15代将軍徳川慶喜から
将軍家に来て私の弟となり私の名代として
日本国を代表し1867年開催の
パリ万国博覧会に行くように命じられているからだ。

こうしている間もプリンス徳川としてパリ万国博覧会に行く準備は進められ

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