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【知って損なし】糖質制限は必要か否か

こんにちは!

新潟市中央区にある株式会社the REFORMERのトレーナー
中山佑(ジョリ)です!

数年前、某パーソナルジムを中心に一気に世に拡がった「糖質制限ダイエット」

皆さんも一度は行ってみた経験があるのではないでしょうか?
そんな糖質制限ですが、極端に行いすぎるとリバウンドや体調悪化を引き起こす場合があるので、注意が必要です

本日はトレーナー観点から見て糖質制限をお勧めしない人について解説したいと思います

糖質は生きていく上で必要なエネルギー


そもそも糖質は何かというと、炭水化物から食物繊維を除いたものを指します
糖質はタンパク質、脂質と並んで三大栄養素の一つであり、食事で摂取した糖質はブドウ糖として分解された後、血液に入ってエネルギー源となります

エネルギー源となる糖質、いざという時のエネルギーとして肝臓に溜められる糖質
その他、血糖値を保つなどの役割もしているので、生命活動に欠かすことはできません

中でも血糖値を保つのは普段の生活を送る上でとても重要です
血糖値が正常に保てなくなると

  • 高血糖の状態が続く糖尿病

  • 低血糖による慢性的な疲労感

  • 朝起きれない/日中眠くて仕方ない

糖質制限をするという事は食事から摂取する糖質を減らす又はなくすという事なので、糖質の代わりにエネルギーを作り出さなければいけません

糖質の代わりは誰?


糖質制限によってエネルギーが不足すると、先述した肝臓で蓄えられている糖質の出番がやってきます

しかし貯金と一緒でずっと蓄えていたものを使い続けたらいつかは無くなってしまいますよね

そこで、糖質の代わりにタンパク質(アミノ酸)や脂質が代わりのエネルギーとして登場です

糖質の代わりにこれらの食品がエネルギーになる事を専門用語で「糖新生」と言いますが、糖新生を行うには栄養素が満遍なく充足できている必要があります

肉ばかり食べる、野菜を食べないなどの偏食傾向がある場合は糖新生を行う事ができずに体調を崩す原因にもなるので注意しましょう

糖質制限お勧めしない人


下記の場合は糖質制限をお勧めしません

慢性疲労の傾向がある人
肝機能に問題がある人

まず、慢性疲労(別名:副腎疲労)は生命活動に必要な副腎という臓器に負担をかけてしまっている状態なので、他からエネルギーを運んでくる事ができません

つまり糖新生を行うのも難しいので、日中常にだるかったり夜眠れない、朝起きれないなどの疲労感を抱えている場合は糖質制限を控えましょう

次に肝機能に問題がある人です
肝臓にはいざいという時の糖質が貯蓄されていますが、肝機能に問題がある場合は肝臓に溜めておける糖質を使う事が難しくなってしまいます

また、そもそも溜めておける糖質の量も少なくなってしまうので健康診断などで数値が引っかかる方は控えましょう

もし過去に糖質制限をやったけど失敗してしまったなんて方は自身の健康状態にそもそも問題があったのかもしれません

全否定するつもりはないですが、先述した健康状態の場合は無理に糖質は制限する必要はないかもしれません

参考になれば幸いです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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