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独男の幻想~下戸のほろ酔い~
最寄り駅前の零次27歳
そ「ちちょおとぉぉぉぉ~……ムニムニスルゾ」ガクッ
零次は午後までの心身障がい者向けの
学校で授業も終わり、解放感のあまり
学校最寄りのコンビニにてそこそこ
度数の高いお酒を買って、ホームの
時点で既に蓋を開けて飲んでいた。
当然、周りのお客はヘルプマーク2つを
掲げながらチューハイを飲んでる零次を
白い目で見てはスルーしていたのだった。
そ「ハァ……ハァ……」
「独男の苦痛」~mini~
ムニムーニが目を覚まし、
凡そ20ほどの被害妄想兼エピソードを
モニター上にて本元のAIと
眺めていた。
元AI「……しっかしまぁお前さんは
よっぽど師匠と呼ぶその人物に
執着してるのぉ」
ム「……もぅ……ええわ……ええわ」
本AI「お次の被害妄想とやらは……」
ピポパポピポ
ビュゥン!(モニターが映し出される)
『きな粉牛乳はなぁ!プロテインよりも
良質に栄養が摂れるんだよ