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独男の誘拐-越えてはいけない一線-

202×年5月の帰りみち

い「あちゅういね~(-_-)バタンキュー」
ゆ「そこまでかな?きようちつ
くーらーきいててでんぜんすづちかったよ」

てくてくてくてくとてとて

そして、とある十字路を
通り過ぎようとした時。

?「フフフッ、ハハハハハハハハ!」

ゆい「!?」

シュサッ!

い「いまのって……もちかちて!もちかちて
すかいふぃっちゅだよ!!……ってえっ?」

そこには、傍にいたゆーくんが
居なくなっていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ゆーくんとはぐれた十字路から
1キロは離れた道

ゆ「そうだおにーたん!?どうちて
こんなことちゅるの!だめでちょ!!」

そ「ふはははは!おにーたんはもう
就職先が決まらなくて頭がおかちく
なったんだろ!だからせめてさいごにでも
ゆーくんとこんな初夏のごーるでんいーく
すぎてなつがくろまえりあっつ暑の
にとりのうもーふとん☆でちちょーと
ロールケーキごっこをするんら!!!!」
シュタタタタタタタタ

ゆ「おにーたん……ちばらくあってなかった
からってこんなにかわっちゃったの?」ポロンッ

ゆーくんを背負いながら必死に
自宅までゆーくんを運ぶ零次。

一方その頃

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あ「ゆーくんがゆうかいされた!?」
輩L「んー…………」スイリ

い「こんなふうにね!ちゅかいふいっちゅ
みたいにしゅさってよこからなにかが
さったとおもったらいつのまにか
ゆーくんがいなくなっていたんだよ!!」

輩L「……総督だな」
あい「ふぇ?!」

輩L「待って。警察には電話しないで。
ぼくが総督の家に向かって説得するよ」

あ「さすがえるくん~」ホレボレホカホカ~♪
い「ちゃちゅがえるくゅ!」

とてとてとてとてとてとてとてとて

輩L(総督ん家。市の外れにあるんだよな)

あい輩L とてとてとてとてとてとてとてとて

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一方その頃、走田亭では?

ゆ「やめてよおにーたん!こんなことちちゃ
もうぜっこうだよ!!!!」
そ「おにーたんは我慢できないろ!!!!
だかろむにむにのぽかぽかにさせろ!!」

ピンポ~ン

そゆ「!?」

そ「ゆーくんはそこで黙ってろ!
もしバレたら承知しないからなー🤬」

ゆ「……」

ドタドタドタドタ、ガチャ

そ「はーい?」

輩L「総督、その娘(こ)を離せ。」

そ「輩エルゥ~?はてさて?
なんのことやらーー?」

輩L「総督。もう止めようよこんなこと」
ナミダポロ

そ「?!」

輩L「総督のこんな姿……見たくなかったよ。
嫌だ!僕の目の前から総督が
居なくなっちゃうなんて!!!!!!」

そ「」💘🥺

そ「……俺は、俺は何てことをしてしまった
んだぁああああああああああああ!!」

それから1時間半後。

そ「ひっく、えっぐ….」
あ「まったくもう!!」
い「そうだおちーたんさみちかったんだね!」
輩L「ふぅ、事件解決か。」コナンフウ
ゆ「ぼくはまだちょっとおこってるよ💢」

そ(……久々だな……この雰囲気、懐かしさも)

走田零次27歳。
さてさて果たして、どんな人生を歩むのか?


もし頂けるのなら税金関係、自炊レシピの 材料代を中心に使おうと考えております。