受験生の恋愛を東大生が考える
本当に受かりたかったら恋人なんていらないでしょう。
しかし、あなたは迷っているからこの記事を読んでいるのだと思います。
どれだけ反対されても好きな気持ちは変わらないし、むしろ好きになる一方だと思います。
受験を通して分かったことは受かるやつは受かるし落ちるやつは落ちるということです。
彼女の有無はあまり関係がありません。
彼女がいたって勉強はできます。
東大生に聞いてみると、受験生時代に恋人がいた人もいればいなかった人もいます。
自分にだって受験生時代彼女がいました。
それでも現役で東大に受かることはできるのです。
恋愛をしてもいい3つの質問
僕は勉強より大事なことはたくさんあると思っています。
だから本当にその人が好きなのであれば、受験生であっても恋愛をしていい。
勉強は大事なことであるが、愛する人を愛することも大事だと考えます。
受験に落ちることのリスクと恋人を天秤にかけた時、自分が恋人を取るならそれでいいのです。
あの時付き合っておけばよかったと後悔する事になります。
しかし、恋愛に飲み込まれたり、恋人に現実逃避をすると受験は簡単に落ちるのも事実です。
1、恋人と一緒にいたくても勉強に時間を割けるか
2、受験生期間中に別れても勉強を続けられるかどうか
3、自分だけが落ち、恋人が受かったら本当に喜べるのか
これらの質問に自信を持って答えられるなら付き合っても良いと思います。
恋愛と勉強を両立するコツ
ここからは、受験生でも恋人と勉強を両立できるような提案をしていこうと思います。
人それぞれ都合はあると思うので、二人の関係は二人でよく考えるのが一番大事です。
1、休憩
受験生にとっても、恋愛にとっても一番大切なのは時間です。
一番ありがちなのは時間を忘れて話してしまうことです。
10分だけ話すつもりだったのが1時間になってしまうことはないでしょうか。
休憩室は悪魔の場所です。
入った瞬間に帰る時間を決め、時計の前に座りましょう。
初めに10分と決め、5分まで延長できるルールにしておけば満足して勉強に戻ることができるかもしれません。
時計が見えないことが時間を忘れる原因です。
時計ではなくてもスマホでアラームをかけるのも有効です。
二人で散歩をするのもおすすめです。
20分間の有酸素運動は脳に効果があり、程よく疲れるので満足度が高いです。
2、電話
家に帰っても話したい気持ちは止みません。
しかし電話は無限にできてしまうことが恐ろしいところです。
睡眠時間が足りなければ記憶は定着しません。
電話で睡眠時間を削ると合格は遠のきます。
電話はお風呂の前やご飯の前にしましょう。
終わるきっかけがあればズルズルと続くことはないでしょう。
また、毎日ではなく、3日に一回と決めておけばそれに向けて頑張ることができます。
3、デート
大好きな恋人とデートはしたいものです。
2ヶ月に一度、1日だけ絶対に勉強をしない日を決めてとことん遊びましょう。
美味しいものを食べ、同じ体験をし、素敵な時間を恋人と過ごしてください。
一度満足すれば勉強に切り替えられるようになり、早く合格していっぱい遊ぼうという気持ちも生まれます。
4、親
予備校や教材などにお金を出してくれているご両親は、子供の合格を一番願っているのです。ご両親は何年も子供のことを見てきた最大の味方でもあります。
受験生なのに恋人がいるだけで親の不安は倍増するのに、仮に成績が落ちでもしたら、親はまず恋人のせいにするでしょう。恋は盲目というように恋人と付き合うことに夢中になるあまり、自分の目的を見失ってほしくないのです。
親の協力も得るためには自分がいかに恋人のことを思っているのか、また大雑把でいいが二人は何を目標としていて、そのためにどのようなことをしているのか説明するべきです。
そして一番大切なのは結果を出すことです。
結局一番説得力があるのは結果です。
結果が出なかったとしたら、何が悪かったかのか分析し、計画を見直してその旨を親に話しましょう。
結論
いくつか提案をしてきましたが、恋人を愛し、大学に合格するために計画を実行する覚悟のある者にだけ付き合う資格があります。
恋愛をするにしろ、しないにしろ皆さんが合格することを願っています。