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書き続けてきた

小学生2年生の時、詩を書く授業で担任の先生に褒められてから、文章を書くのが好きになった。本当に単純な私…。

それから、日記や作文、読書感想文など色々と学校でもお家でも文章を書いていた。

大人になってもう随分と時間が経つけれど、あれから私の書く文章が上達しているのかはわからない。

ただ、書く内容が変化していっているだけかもしれない。小さい時は、ほぼ友達と遊んだことばかり書いていた。感情や描写にフォーカスするようになったのは、もっとずっとあとになってから。

それでもいい。書くのが好きなだけだから。
そのときにしか書けない文があるはずだから。

大人の私は、感情表現が苦手ゆえ、悲しいこと、つらいこと、しんどいこと、それらを文章に込めるようになった。子どもは子どもで生きづらかったけれど、大人は大人で別の生きづらさがある。

見えない何かと戦うとき、私はひとりだったと以前どこかで書いた。しんどい気持ちに耐えて、泣きながら文を書いて、書いて、書いて、ほんの少しだけ救われた気がした。

これからも、私はどんな形であれ文章を書くだろう。書かずには生きていけないから。





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