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〈短歌〉生ぬるいシャボンの香りを伴奏に【ら・ら・らんどりー】でステップを踏む

外出先の待ち時間などで暇がすぎると数秒くらい踊ったり歌ったりする。

たとえば、父の病院の診察の待ち時間。

あるいは、無人精米所で精米している待ち時間。

昨日なんか精米所で近くに誰もいないことをいいことに、財津和夫の『サボテンの花』を、けっこう長々と歌ってしまった。

病院の待合室では、じっと座ってると身体がバキバキになるため、さりげに肩甲骨体操をする。←動きが不気味

見かけた人には、近づくとヤバイ奴認定をされているのかもしれないが、知ったこっちゃない。

歌わないと、踊らないと苦しいのだ。

だから、『NHK短歌』の「踊る」の回で、仕事中のごみ捨て場で一瞬だけ踊る、という短歌を拝見して、嬉しくなった。

もしかしたら、想像の歌かもしれないが、仲間を見つけたようで嬉しかった。

みんなマジで路上で歌ったり、踊ったりすればいいのに、と半ば本気で思う。

人生はミュージカルなのだ。

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