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おかしな一句①短歌二首俳句二句




ビックリマンチョコの一種です。ヘンテコな心霊写真が入ってて集めてました。以下ウィキペディアからの引用です。

ロッテから発売されたビックリマンシリーズの「超念写探偵団」とのタイアップ作品。イッパツ達が妖怪と戦うギャグ漫画。「超念写探偵団」は「学校の怪談」のような、日常に妖怪が潜んでいるというコンセプトで展開されたシリーズ。構成はダブルシールとなっており、モノクロの写真を冷やす、暖める、光に当てるなどをすると妖怪が白く映り、シールを剥がすと2枚目のシールに妖怪が描かれていた。但し、第3シリーズのボス妖怪の3体だけは1枚目はモノクロ写真ではなく札や機械による封印が描かれており、シール自体には仕掛けは無い。


 
 菓子折りを提げて鼻唄星月夜


ようかんをためつすがめつそうせきき


 羊羮を矯めつ眇めつ漱石忌


夏目漱石が「草枕」で好物の羊羮について書いてるので抜粋しました。

菓子皿のなかを見ると、立派な羊羹が並んでいる。余はすべての菓子のうちでもっとも羊羹が好だ。

別段食いたくはないが、あの肌合が滑らかに、緻密に、しかも半透明に光線を受ける具合は、どう見ても一個の美術品だ。ことに青味を帯びた煉上げ方は、玉と蝋石の雑種のようで、はなはだ見て心持ちがいい。のみならず青磁の皿に盛られた青い煉羊羹は、青磁のなかから今生れたようにつやつやして、思わず手を出して撫でて見たくなる。

西洋の菓子で、これほど快感を与えるものは一つもない。クリームの色は一寸柔かだが、少し重苦しい。ジェリは、一目宝石のように見えるが、ぶるぶる顫えて、羊羹ほどの重味がない。白砂糖と牛乳で五重の塔を作るに至っては、言語道断の沙汰である。
(『草枕』より)




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しちさんのボード使いました


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