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健康的に生きる ~後編~


③ PFCバランスの良い食事

健康的な食事をとっていますか?
暴飲暴食ばかりしていませんか?
 
大食いはすぐに老けます。大食いはすぐに病気になります。そして大食いはすぐに死にます。

健康的な食事を摂っていきましょう。

そのためにもPFCバランスが大切です。
タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbon)の略です。まー、ラーメン大盛りではなく、定食を喰らえってことです。

[重要]
血糖値を上げないように食事を取りましょう。
甘いものやご飯、麺、パンなどの糖質は、初めに一気に食べないようにしましょう。
少しずつ、他のものと一緒によく噛んでゆっくり食べましょう。ベジファーストなども、そのための一つの手段です。
血糖値が急激に上がると、急激にインスリンが分泌され、血糖値が急激に低下します。
この血糖値の “ええじゃないか” のようなぐちゃぐちゃな乱高下は、さまざまなダメージを体や心、脳へ与えます。血糖値の乱高下は、ニキビ、認知症、アトピー、肌荒れ、眠気、イライラ、など、さまざまな体への悪影響を誘発します。
 
狩猟採集時代には、糖質を多く含む食材は存在していませんでした。猿人はご飯やラーメン、チョコレートを食べていなかったのです。穀物を育て始めたのは弥生時代なので、ほんの最近です。どうやら今の私たちの身体は糖質を食べ過ぎるとダメージを負うようです。たくさんの糖質を一気に摂取できる身体じゃないみたいですね。(アプデはよ。クソが。)

※血糖値を上げないように工夫して食事を摂りましょう

 

④ 適度な運動

運動してますか?

一日中座って仕事・趣味・生活をしていませんか?

運動は大切です。よく言われています。なぜでしょう?
以下に運動が大切である理由をまとめます。
 

・運動すると脳由来神経栄養因子である「BDNF」が分泌されます。
・BDNFは脳を活性化し、老化を遅らせる効果があります。
・BDNFは脳を活性化し、思考・パフォーマンスを向上させます。
・BDNFは脳を活性化し、脳が成長するため頭がよくなります。
・BDNFはストレス脆弱性を抑えるため、うつ病になりにくくなります。
・BDNFはストレス抵抗性を高めるため、ストレスを感じにくい心へと強化していく作用があります。
・BDNFは外的に体内に取り入れても、決して脳まで届くことはありません。内的に体内で作り出すしか脳に影響を与えることは出来ません。
・BDNFを分泌する唯一の方法は「運動」です。

 
以上です。
簡単にまとめると、運動すると脳が活性化し、ボケにくくなり、思考回路がすっきりとし、メンタルが安定し、心が病みにくくなるって感じです。
 
BDNFは「脳の肥料」・「心の肥料」です。

また、細かい部分に関してはさまざまな論争があるのですが、どうやら

「BDNFは20分程度のウォーキングで十分分泌される」

みたいです。細かい話は論文や医学書をご参照ください。



以上です。
 
まとめです。

⓪ 人間の体・脳・心は狩猟採集時代からアップグレードしていない
① 規則正しい生活リズム
② 日光を浴びる
③ PFCバランスの良い食事
④ 適度な運動

です。
 
 
少しずつ、できる範囲から健康的な生活へとシフトしていきましょう。
無理は禁物です。
 
また、たまには焼肉キング行ったり、まねきオケオールしたり、引きニートしたりも人生の楽しみです。
 
基本的な毎日のサイクルは、できるだけ健康的に過ごしていきましょう。
 
 

これからもあなたが健康で、心身ともにのびのびとした毎日を過ごされる事、心から勝手にお祈り申し上げております。

 
中野

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