息で広げる 息で伸ばす
「息で伸ばす」
「息で広げる」
ヨガの先生の言葉です。
習い始めた時も、多分使われていたと思うのですが、今頃になって、この言葉の重みに気が付きました。
ポーズを完成したときに、そのままのポーズで大きく呼吸するときに先生が言われます。
つまり、息に集中して、その力で肋骨を広げたり、ひねっているときの筋肉を伸ばしたりする意味ではないかと思います。
息をすることで体の内部の力をつける?
息をすることで、体を観察する?
今のレベルの私は、そういう解釈をしています。
一生懸命、吸うことや吐くことに集中するので、無我の気持ちになってより頭の中が空っぽになる気がしています。
ヨガを習う前の私は、そんな意識をした事はありません!
そんな息と体の関係を、真剣に感じようとする機会がなかったからです。
ヨガ教室に通ってから、特に体の変化を感じる事はありませんが、精神的な余裕は少し出てきたような気もします。
人生、不思議な体験が待っているものです。うれしいことです。
若い時に習っていたヨガ教室では、そんなことを感じた記憶はありません。
歳をとったからでしょう!
体にガタがいろいろ来て、体について敏感になったからかもしれません。
ヨガだけではなく、人生、他にもいろんな発見をしていきたいと思います。
1日1日を大切にして…。
体のガタも味方にして…。
お付き合いありがとうございました。
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