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現世のトラウマと前世の記憶を 辿る その5
セッション 3 さらにその先
さらに、数年時間を飛んで、今度もまた古い木でできた小屋の中だった。
そこには家族らしき4人。両親と男の子と女の子と(女の子は私?)でもその4人は血の繋がりはなようだった。
家の中は穏やかで温かな空気が流れていた。これは人から感じる暖かさ。もちろん気温も心地よい。
この家は草原の中にあるようで、窓からはみどりの草が広がっていた。晴れていて青空も見える。
気持ちがいい。
でも何か不自然だった。なぜだろう?と見渡すと、窓が開いていない。こんないい天気なのに窓もドアも閉められたまま。そしてその4人は外に出ようという気持ちが全くないことを感じた。それが彼らの自然な生活環境のように。 不自然だけれど、それで平和に満足している。
それ以上何も感じられないと、さらに思い浮かんだ数字の数だけ時間を登る。
今度は草原に一人で立っていた。
ただ広い草原。
ここでも何も感じられないことがわかって、さらに時間を登ると、今度は私は籠の中にいた。
時代はかなり昔、ギリシャ神話に出てくるような白い服を着ていた。
それは牢屋なのか?鍵が掛かっていた。
まるで鳥籠のような形。でも確かにそこに捉えられている、のか閉じ込められているらしかった。周りには誰もいない。
やっとそこまで辿り着いたところで、そこから現世に影響していることで何があったのか探ることになる。