らまんぼ

#No.は限界社会人によるブラジリアン柔術の日記。 日々のことについての備忘録も書き綴ります。

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最近の記事

#16 極めがない!!

細々とやってきた柔術日記、久しぶりの更新です。 7、8月は仕事が忙しくなかなか行けませんでしたが9月に入ってからは晴れて復帰しました。 とまあ、タイトルにある通り、8ヶ月ほど通って気づいたことがあります。 そう、僕には極めがないのです。 プロ選手たちのサブミッションがかっこよくて始めた柔術も、僕にとっては相手の極めを回避するのに5分使うゲーム、上を取ったら相手が動かないようにポイントをキープするゲームなのです。 入りたての頃は三角絞めやら、練習していたものの僕の性格が災い

    • #15 ストライプ

      また月日は流れ、僕は柔術をしている。 仕事のストレスからお酒が増え、柔術の練習の裏で飲みに行くことが多く後輩に馬鹿にされる始末である。 ついこの間、先輩達の帯昇格があり付随してストライプを貰った。 後輩たちが2本貰う中、僕は1本しか貰えなかった。 先生には「苦情は受け付けません亅と、皮肉混じりに言われたが、そりゃサボってるんだからそうだよなと落胆。これも1つエールだと思い受け止めることにした。 そうとなれば練習だ。 今から自主練に行こう。 先輩の帯昇格だが、帯叩きを人生で初

      • #14 若手と筋トレ

        柔術を初めて早4ヶ月余り、我が道場にもちらほら後輩たちが現れている。 基本新しく入ってくる人たちは年下のため、若い若いと言われていた僕でさえ危機感を抱いている。 18歳の子にバックチョークを極められたり、20歳の子に漬けられたりとスポーツ経験の差が如実に感じられるこの頃である。 ふと今の自分に足りないことを思うと、勝つという意識だと思う。 性格上、見合ったら引き込んで下になるし、無意識のうちに極力相手の技を受けてから自分の動きをするといった消極的な柔術をしている気がしてならな

        • #13 タップは後ほど

          土曜日の昼下がり、スパーリングの日だ。 最近僕はタップをやめた(言い過ぎ)。 腕十字をされればもう片方の手でクラッチして意地でも話さず上を取り返す。 三角を貰えば両肩を突っ込みクローズドに戻す。 バックを取られれば向き直ってクローズドに戻す。 そんなこんなでタップする頻度が減ったように感じる。 タップ=その技は知らないしエスケープももちろん出来ません といった意味に感じることが多くノータイムでタップするのは勿体なさを感じるのである。 危険ももちろんあり、肘はよく鳴るようになっ

          #12初心者対決

          ご無沙汰しております。柔術ライフが思いの外、充実してて更新が疎かになっていました。 もうすぐ柔術を初めて3ヶ月、なんとなく自分のタイプも見えてきた今日この頃であります。 ここ最近はと言えば同じく若手の強めの人達にスパーに誘って貰えるようになり嬉しい限りです。 最若手のオレンジ帯中学生からはバカスカ腕だの三角だの取られますが日々精進しています。 久しぶりにスパーする方々にも強くなったねと言われニヤニヤしながら組み合っていますが、先日入ったばかりの若手にパスをされポイントで負けて

          #12初心者対決

          #11:ちょっとした壁

          土曜日の昼、前日お酒を飲みすぎたが起きれた。 スパーリングへ行こう。 大会前の会員さんが多く、下手なことをして怪我をさせないように心がけた。 最近は専ら下になる練習をしている。 以前よりもパスをされなくなり、自分からラッソーやクローズドに持っていくことができるようになった。 ラッソースイープ、シザースイープも何回か成功し下から上に繋げる動きも分かるようになってきた。 横四方からキムラ、腕十字も念入りに教わったので形に持っていくことまでは割とできるようになった。 ただやはり直感

          #11:ちょっとした壁

          #10 初歩

          今日も今日とて残業後にスパーリングの時間だ。 毎回テクニックの時間に間に合わずやりたかった足関のクラスを2回も見逃してしまった。 先日今成正和の勝利シーンを観て足関欲が高いのだがなかなか巡り合わせが悪い。 ちょっとだけアキレス腱固めは教えてもらったがかかり具合が分からない為スパーで急にかけるのは危なそう。 今日は初めて顔を合わせる方が居たが白帯なのにでかい。柔道バックボーンらしい。 普通に大外刈りされた。 その後も、いつも通り逃げては極められを繰り返したまにブリッジする

          #9:怪我明け

          年度末が近づき、残業が、重なって1週間ちょっと空いてしまった稽古になったが殺気(仕事でのフラストレーションの蓄積)を持って臨んだ。 1週間休み、体も癒え、スノボに行く余裕すらあったので今週からスパー再開とした。 それと、今回から記録の付け方を変えようかと。 これまでは全スパー記録していた訳だが代わり映えしないスパーもある為、要点だけをまとめてみる。 なんと言っても今日は腕十字を取られまくった。 思い出せば入会初日からそんな感じなのだが、先生に聞くと僕は背中を見せて逃げる癖

          #8初めて1ヶ月と怪我の話

          クラスに行くこと十数回、気づけば体験の日から1ヶ月がたっていた。 ここのところ肋骨を痛めてしまい、スパーリングはせず打ち込みばかりの日々だが、なんだかんだ続いている柔術生活。 平日は残業がなければ行くし、残業がある時も行っている。 土曜日は午前中空いてればいく感じで、ほぼ毎週1回は通っている訳だが、成長は感じたり感じなかったりしている。 スパーリング形式で始めるとまず最初にパスに躓く。 どうやったら足を跨げるのか、どこを掴むのか、いつ膝を入れるのか分からないまま流してい

          #8初めて1ヶ月と怪我の話

          #7

          残業もせず帰宅後、足早に道場へ向かった。 今日は珍しくテクニックから参加ができた。 下でハーフを取られた時にスイープしてマウントやバックに回る方法を学んだ訳だが、これが難しい。 そもそも足のかけ方から初心者な訳だが、それをわざとリスクを犯して外しにいき、フック▶︎スイープという流れをできるまでやった。 テクニックは当日すぐやれるように、と言うより は繰り返し自分でやって覚えてねくらいのテンションなので、自主トレありきな気もする。 本日もやって来ましたスパーの時間。 経験1

          #6

          朝青龍が食べていた玉ねぎの入った目玉焼きと白米を平らげ、昼時、僕はブラジリアン柔術をやっていた。 今日はスパーリングの日なのでいつもより気合いが入っている(と言ってもほぼ毎回スパーの日なのだが)。 1ラウンド目、早速黒帯の方と当たる。 いつも通り、どれだけ足を絡めようとも簡単にパスをされる、サイド、マウントの流れは、はいはいまたこれねと言わんばかりに簡単に取られる。 もはや、相手の方の準備運動にすらなっているのか分からない。圧倒的に帯が離れてる方とやる時は極められないこと

          #5

          夜8時、小走りで道場に向かった。 ちょうどスパーリングが始まる時間だ。 パッと着替え準備運動を済ませ、すぐにスパーに飛び込んだ。 最近はなかなかテクニックの時間に間に合わないので、通勤時間にYouTubeで柔術の教則を観てインプットをしている。 スパー1ラウンド目 顔馴染みの方とまた来ましたねといった感じで始める。 前回までの反省を踏まえて最初から座らないこと、パスはできるだけ立ってすることを心がけた。 またクローズドガードに入ることが多いので、動画で割り方を勉強して、早

          #4 一週間経って

          残業の後、夜8時、僕はブラジリアン柔術をやっていた。 テクニッククラスの日だが30分遅れていったので、既にスパーリングが始まっていた。 今日もスパーで意識することは ・焦らないで一つ一つ動かすこと ・パスをさせないこと ・パスをすること と、何となく決め臨んだ。 1回目、白帯の、恐らく同じく初心者の方と当たった。 まずはオープンガードの練習の為、足をひたすら相手につけ、パスさせないことに徹した。 いつもだったらすぐ跨がれる所をなんとか跨がせぬ跨がせぬとクルクル回った。 1

          #4 一週間経って

          短くて長い旅

          2024年1月20日、午前10時頃、東京駅のバス停から名古屋行きの高速バスに乗った。 念願のサニーデイ・サービスのライブを観に行くのである。 東京のライブに行けばいいのだが、2月まで待ちきれず名古屋行きを決行した。 とはいえ、節約はしたいので新幹線の半額で乗ることの出来るバスを選んだ。 前日にMMAのスパーリングをしたので足腰が限界の状態で臨んだ。 実に6時間の長旅となった訳だが、バスに乗ってすぐ、隣の外国人女性に声をかけられた。 WiFiのパスワードを聞かれたが、何度やって

          短くて長い旅

          #3 やや番外編

          本日はノーギの日。 1部目の打撃クラスにも出られる日だったのでウキウキで行ったが、それはまあボコボコであった。 フルコンの経験があるものの、顔にパンチをしたことも、貰ったこともないので、相手の顔に当てる度に小さく「ごめんなさい」と言い相手のパンチを貰うのも思ってたより怖かった。 ほぼ総合格闘技ルールだったのでさらに組技の恐怖が加わり、ミキサーの中に閉じ込められたような気分であった。 この練習の後に追い込みでパーピーをやるんだから本当に三途の川が見えた。 2部目のノーギグ

          #3 やや番外編

          #2

          週も終わりが近い木曜日の夜、僕はブラジリアン柔術をやっていた。 もともとテクニック▶︎スパーの予定だったが、先生が風邪で来れないとの事で90分スパーリングコースになった。 早速スパー1本目、いつも通りがむしゃらに組んで取り敢えず上をとる、三角か腕十字を貰うの繰り返し。 2本目のスパーでは大きめの方と当たって、初めてオモプラッタタップした。 スパーが終わるとインターバル中、オモプラッタのエスケープを教わった。 ここからスパー相手の方たちが感想戦をやってくれるようになった