#16 極めがない!!
細々とやってきた柔術日記、久しぶりの更新です。
7、8月は仕事が忙しくなかなか行けませんでしたが9月に入ってからは晴れて復帰しました。
とまあ、タイトルにある通り、8ヶ月ほど通って気づいたことがあります。
そう、僕には極めがないのです。
プロ選手たちのサブミッションがかっこよくて始めた柔術も、僕にとっては相手の極めを回避するのに5分使うゲーム、上を取ったら相手が動かないようにポイントをキープするゲームなのです。
入りたての頃は三角絞めやら、練習していたものの僕の性格が災いし、攻めよりは受け、回避に頭が傾いてしまうのです。
もしかしたら、僕のような状態で辞めていってしまう方も少なくはないのかもしれません。
白帯であとから入ってきた子達も、スパーでは色々な極めを持っており既に僕よりストライプは多く、試合も経験している始末です。
取り組んでいる時間やセンスが違うと言われてしまえばそれまでなのですが、攻めるよりは守る方が気が楽でなかなかサブミッションは二の次になっています。
週に最低1回、月に4回スパーリングをしていたとしても極めることができるのは1、2回程度なのです。
この状況を打開するために、最近は教則よりも試合映像を見ることにしています。
試合であればスピード感のある極めを学べたり、膠着してポイントゲームになる様子もわかりやすいからです。
誰かにこの柔術プレイヤーとしての切実な悩みが届くことを願ってここに書き記します。