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第1回薬膳料理研究会

薬膳料理研究会を立ち上げました。
薬膳食材を使った料理を作り、食材への理解を深めます。
本日(1月13日)、第1回の研究会を開催しました。

【献立1】白きくらげとあんこうのピリ辛鍋
〇和漢食材:銀耳(白きくらげ)
〇食材:あんこう、きゃべつ、水菜、ねぎ、くずきり、豆腐、まいたけ
調味料など:みりん、酒、こんぶ、だし醤油、豆板醤、ゴマ油、しょうが、ねぎ

〇食材の分析
 帰経:脾、肺
 体質:気虚、陰虚

〇感想など
・次男の知り合いの石巻の水産加工業者から入手したアンコウがひじょうにおいしかった。
・ピリ辛のたれが、あっさりした寄せ鍋の具にとてもよく合う。
・豆板醤はレシピの1/2量を使用したが、辛い物が苦手なメンバーにとっては、それでも辛かった。好みにより加減ができるようにしたほうがよい。
・4人分としてはタレが足りなかった。1.3倍くらい必要。
・キャベツが甘くてとてもおいしかった。
・水菜は煮すぎないほうがよい。
・豆腐は木綿でもよい。

【献立2】牡蠣の野菜ニンジンソース
〇和漢食材:高麗人参(粉末)
〇食材:牡蠣、赤パプリカ、ズッキーニ、マッシュルーム
調味料など:小麦粉、粉チーズ、こしょう、油、バター、酒、コンソメスープ、バルサミコ酢、オイスターソース、コチュジャン

〇食材の分析
 帰経:脾
 体質:気虚、陰虚

〇感想など
・牡蠣の加熱具合がちょうどよかった。
・小麦粉に粉チーズを混ぜて、バターでソテーするのは洋風なのに、タレにコチュジャンが入り、一気に中華風になってしまった。
・牡蠣にかけるソースなので、野菜をみじん切りにするのは仕方がないが、ひじょうに食べにくかった。
・改善案:片栗粉をまぶして、ごま油でこんがり焼く。ソースは水溶き片栗粉でとろみをつける。

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