【続いてる写経 672日め】〜次のトレンドに備える
”お醤油筆ペン”を使用してノートに書いてみました。さりげない茶色が映えますね。
月一の美容院で八王子へ。その帰りに寄るコースはほぼ決まっており、そのうちの一軒が、甲州街道側にある、黒沼鰹節店さんです。
創業は江戸時代・慶長年間(1596~1615)。(昨日から江戸時代づいてますな。。)
宿場町・八王子の歴史を受け継ぐ貴重なお店です。
品物が良いので、鰹節、昆布、干し椎茸などの乾物は、ここでいつも購入してます。
スタンプカードは無期限だし、忘れたら後から押してくれるし、お店の人がとても親切で色々と教えてくれるので、いつも会計の時に立ち話します。
今回もいつも通り立ち寄ってみたところ、お店に入った時になんとなく異変を感じました。
何だか閑散としている。。
いつもは山と積まれていたお豆の桶、量ががくっと減っているのです。
また、モノが置いていない棚も増えています。
お正月が終わった後だから、少し減らしているのかしら?
と思ったら、どうやらそうではないらしい。
お会計時に店主のおばさまとお話したら、
「このところ、突然ものがぱったり入って来なくなっているんです」
「長ひじきは突然こなくなって、紫豆、虎豆は今年はもう入らない」
「値段もどんどん高くなっているので、お客様にはみた時に買える時買っておいてくださいね、って言ってるんです」
原因は、
・天候不順による作物の不作
・環境変化による不漁
・高齢化による廃業のため、生産量が減少
そもそもとれないところに、人手不足や燃料高が重なっていく。
結果として最終価格も高くなっていく。。
カップラーメンの値上げが報道されたのをはじめ、他の食料品もどんどん値上げされるトレンドです。
世界的に食料の価格が上がっているのも間違いなく、世界食料価格指数が1月は過去最高値だとか。
物流の停滞でM社のポテトの販売規制しかり、今までスムーズに行われていた食品のサプライチェーンも突如分断されることも起こっています。
大震災や、ウイルス騒ぎの時の空っぽになったスーパーの棚。
これはもしかしたら日常の風景になるかもしれません。。
備蓄は災害対策だけでなく、日常に必要になるのかも。
もし食料が今までのように買えなくなった日に備え、身体も少量で耐えうるように大人はしていくべきように思います。
成長期の子どもには、十分食べさせてあげたいですからね〜。