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【続いてる写経 1104日め】〜開運の秘訣は”少食”にあり

1103日めで、人気バンドL'Arc〜en〜Cielのボーカリスト、hydeさんの健康法について書きました。

その中で16時間断食とともに気になったのは、食事の回数。
・1日1食

つまり、とても「少食」なのですね。

これ、なるほどと思いました。

というのも、江戸時代の観相家に水野南北さんという方がいまして、その方の提唱する開運の教えが、まさに”少食”なのでした。

そもそも水野南北氏自らが、節食を心がけたことで自らの運命を変えたといいます。

南北氏の教えをざっくりと10項目紹介すると、
(以下は
「節食すれば運が開ける!? 江戸時代の観相家・水野南北に学ぶ10の法則」から引用)

一、 食事の量が少ない者は人相が不吉な相であっても、それなりに恵まれた人生を送り、早死にしない。特に晩年は吉となる。

二、 食事が常に適量を超えている者は、人相が吉相でも調いにくい。手がもつれたり、生涯心労が絶えず、晩年は凶となる。

三、 常に大食、暴食の者は、たとえ人相がよくても運勢は一定しない。もしその人が貧しければますます困窮し、財産家でも家を傾ける。大食、暴食して人相が凶であれば、死後に入るべき棺もないほど落ちぶれる。

四、 常に身のほど以上の美食をしている者は、たとえ人相が吉でも運勢は凶になる。美食を慎まなければ家を没落させ、出世もおぼつかない。まして貧しくても美食する者は、働いても働いても楽にならず、一生苦労する。

五、常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、人相が貧相でもいずれは財産をなし、長寿を得、晩年は楽になる。

六、食事時間が不規則な者は、吉相でも凶となる。

七、小食の者には死病の苦しみがなく、長患いもしない

八、怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者は成功しない。成功、発展しようと思うならば、自分が望むところの一業を極め、毎日の食事を厳重に節制し、大願成就まで美食を慎み、自分の仕事を楽しみに変えるように努めれば、自然に成功するだろう。

九、人格は飲食の慎みによって決まる。

十、酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達はない。

https://www.chichi.co.jp/web/20220314_mizuno_namboku_nakaya/

成功している人でも、美食や美酒を貪っているとやがて没落する…。

つまり、超人気バンドになっても、摂生して食を慎んでいるhydeさんは自然と「水野南北式開運法」を実践してきていたというわけ。

これがバンド人気の維持の秘訣かもしれないと、思った次第でした。

なので、そのライフスタイルを崩さずに継続していれば、きっとラルクは40周年、50周年??も迎えられるご長寿バンドになるのではないでしょうか?

食の摂生を徹底していると言えば、方向性は違っても、ポール・マッカートニーさんですね。
ポールさんはベジタリアンで、”顔のついた”食物は食べないのだそうです。
食事の回数については不明ですが、粗食に相当する食事内容のはず。

それでも、80歳超えても、ほぼ出ずっぱりの3時間のステージをこなすのだから、脅威的です。
彼の存在は。肉食でなくとも、スタミナを維持することが可能だという証拠。

食べすぎると、消化にエネルギーをとられ頭が鈍るというのもありますし、
ワタシも、もうちょっと少食にしてもいいかな…。


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