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【続いてる写経 1726日め】”肉食”は長生きできないらしいけど…
慢性病を食事から改善した医師、故・森下敬一博士のことを知りました。
森下博士は世界各国を飛び回り、長寿郷とされる地域を実地調査。
ある地方では150歳を超える年齢の人もいたとか。
旧ソ連のコーカサス地方、パキスタンのフンザ地方、エクアドルのビルカバンバ、中国の新疆ウイグル自治区と巴馬。
これら長寿郷にみられる共通のライフスタイルは、
①少食・粗食(大食漢は皆無)
②菜食(肉食者はいない)
③長息(腹式呼吸でよく笑う)
④筋トレ(よく働く)
⑤セックス(愛情深く、子だくさん)
少食と粗食、長息、筋トレ、この辺は理解できますね。
ゆったりとしたペースで暮らし、身体を動かす仕事をする。
一方で食事はほどほど。
ただ、菜食というのは意見が分かれるところ。
元気な高齢者は肉を食べている。
肉を積極的に食べなさいって推奨もあります。
ただし、従来日本人は穀菜食中心の食生活であったため、動物性タンパク質の摂取は身体に負担が大きいそう。
結果、消化されない動物性タンパク質が腸内で異常発酵(腐敗)し、有毒物質を大量発生させ、それが肝臓に負担をかけるそう。
さらに血液が酸性に傾き(酸毒化)、体内で炎症が起こりやすくなるらしいです。
肉好きは便秘がちなのも、そのせいらしい。
さらに、肉食は脳の機能にも影響があり、興奮や頭痛がおこる。肉に含まれる興奮性物質が吸収されることと、肉のタンパク質が分解して生じる毒素に刺激作用が起こるためだといいます。
(以上『健康寿命120歳説』・船瀬俊介著より部分引用・筆者まとめ)
もっと細かいことが、ずらずらと並べられて…。
うーん、ここまで書かれると、お肉食べられなくなりそう…。
だけどなあ、やっぱりお肉美味しいですよね。
今年、元同僚との会食は、肉メインのお店だったんですよね…。
この本を読んだ後、肉食しに行くのか?自分。
知識があっても、それをどう使うのかは自分次第なんですよねえ。