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自己紹介|東京の中心でカリーを叫ぶ

ナマステー! カリー大福と申します。

奇しくも、この記事に辿り着き、そして読んでくださっている方、貴重な時間を使って訪問いただきありがとうございます。初めて記事を書く、ということで若干手先がプルプルしておりますが、こうしてきちんと自分が考えていることを文字に起こすことができて感動しております。不束者ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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さて、最初に何を書けばいいのか全くもって暗中模索ですが、簡単に自分のことを話していければと思います。

私は、一言で言うとカレーがとても好きです。例えば、世界の中心で山に向かって何か叫べと誰かに言われたとします。すると、私は即断で「カレー、ウォーアイニー!」と言うことでしょう。周りがたとえしらけた顔をしようとも気にしません。そして体を解剖したら、80%くらいはカレーでできているはず。20%くらいは、夢と希望です多分。そのくらい、好きすぎて。

きっかけは、これまたわかりやすーい!と言われそうですが、コロナ前にインドへ旅行することが決まり、いつも私は行く前にどっぷり海外の文化に浸かりたいと言う思いがあって、カレー屋さんを巡ることにしました。

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初めて本格的なカレー屋さんを訪れたのは、忘れもしない麹町にある「アジャンタ」という老舗のカレー屋さんでした。当時お金がなかった私は、「野菜カレー」を一種類だけ注文しました。

そのとき実は恥ずかしながらインドカレーというものを食べたことがなかったんですね。友人で、私よりも前からカレーに注目している人がいて、その人がここおすすめだよー、と教えてくれたのです。

初めて食べた時の感動といったら! 元々家庭のいわゆるボ○カレーも好きだったのですが、アジャンタのカレーはこれまでの私の浅いカレーエクスペリエンスを吹っ飛ばしてくれるくらいの衝撃を放っていました。小さな鋭い隕石が私の頭の脳天を次々とぶち抜いていったのです。

これまで食べてきたカレーとはまた異次元の世界だなぁと思い、それからアジャンタを引き金にして東京中のカレー屋さんを回ることとなりました。そのカレーに対する計り知れない宇宙観は、実際にインドに訪れるとさらに加速していったのです(インドに行った時の話はまたおいおい)。

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そして無事インドでの旅も終えて、しばらくフラフラしていました。東京にあるカレー屋さんはもちろんのこと、実際に自分でカレーを作るようにもなっていました。初めは、カレー界で知る人ぞ知る水野仁輔さんが著した「3スパイス&3ステップで作る はじめてのスパイスカレー」という本を使って、まずはベーシックなチキンカレーを作り、少しずつカレーが何たるかを勉強していきました。

しばらくは独学で勉強を続けていたのですが、途中でこれは自分で全てを解ろうとするのは難しいな!と思い、印度カリー子さんのワークショップに参加したり敬愛する水野仁輔さんの「カレーの学校」に参加したりして、少しずつカレーが何たるやということを学んでいきました。

あまりにも好きすぎて、気がつけば東京中のかなりのカレー屋さんを巡っており、食べログがまとめているカレー百名店TOKYOを全て制覇していました。もちろんそうした事実は瑣末なことでしかないことはわかっております。

そしていまだに咖喱カリー道は長く、奥が深い。カレー屋さんを実際に営んでいる人たちにも話を聞いたことはありますが、なかなか底は見えないそうです。私の記事をきっかけにして、少しでもそのカレーが持つ神秘性のようなものを感じ取ってもらえたら嬉しいです。

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カリー大福
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