まじめにふまじめ

30歳、母、概ね女。ひとりごと。

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最近の記事

ヒューリスティック人類

noteひさびさだ〜 更新しよう更新しようとは思っているのだけど平坦な日常これといったネタがなく。ただ人と接していて常々感じること、みたいなのは当然いろいろあって、この記事はそれをどうにか文章に落とし込んでみようという試みです。乱文必至。 * 「私は〜なタイプだ」と断定的な自己評価を語る人が結構よくいるけど、人間絶対的な個体差ってあんまなくない?と最近思う。 いや個体差がないというのはかなり語弊があって、人の数だけ個体差はもちろんある。ありすぎる。 そういう自己評価をする

    • 勝っても負けても大差はない

      森博嗣のS&Mシリーズをちまちま読む毎日。 新書も何冊か読んで森さんの考え方に触れたけれど、何事においても本質的に考えると思考は至極シンプルになるのだろうなぁと感じる。教科書以外の本に初めてアンダーライン引いてるよ! シリーズ一作目にして最大に難解な「すべてがFになる」。犯人の動機が今のところ一番下界の人間っぽくて理解しやすい(無論トリックは難解)「冷たい密室と博士たち」。わざと簡単なトリックで超理系的哲学を説く「笑わない数学者」(もう一回読みたい)。スマートな犀川先生も

      • 死ぬのがこわいのが、いまじんなん。

        ネイルにハマりすぎて本を読むペースがガタ落ちな最近だけど、なけなしの読書録。 『円卓』西加奈子 子供が主人公の話がどうも好きみたいだ 特に西加奈子の書く子供のあけすけな心理描写がいいなぁ たまに目を覆いたくなる感じがまた。 西加奈子は作品によってずいぶん毛色が違うけど、サラバ!に引けをとらずいいし、内容は違えど円卓やサラバ!のような主人公の「気づき」が、人生における「教養」ってやつじゃないかなあと 来月から二週に一回くらい平日休みがとれそうでわくわく〜わくわく〜^_^

        • 日記テイスト

          昨日、鍋いっぱいにビーフシチューを作ったというのに、 「うちにはなぁ、帰ったら手作りビーフシチューがあるんだぞ、小さい鍋とはいえ、小さい子供と二人暮らしだもんで、三、四日はそれでしのげる、というよりむしろ、固形のルーやデミ缶を使って作った化学調味料満載のカレーやホワイトシチューと並ぶようないわゆる家庭料理的牛肉の煮込みではなく、赤ワインとトマトで数時間煮込んだ正統派ラグー・ド・ブフをうちでは贅沢なことに数日間調理なしで食べられるんだぞ!!」 と素直に大見得を切れない理由は、先

        ヒューリスティック人類

          生卵は足がはやい

          スーパーのセルフレジの前で、卵のパックにあるはずのバーコードがなかなか見つからず。帰りが遅くなっていたことや後ろに並ぶ他の客のことを考えると、焦って軽く苛立ってしまった。卵をいったん諦め、他の商品を先に登録してゆく。ブツブツ文句を言いながら最後に卵に再挑戦するもやはりバーコードを見つけられない(どんだけ節穴)。もうこりゃ店員に頼るほかないわと思ったその時、それまで黙って横に立っていた息子がきわめて冷静に「ここにバーコードあるじゃん」とパックの側面を指差した。苛立つ親に、落ち着

          生卵は足がはやい

          わからない話

          その昔あんなに嫌悪していた故郷。 今になって住んでみると、認めたくないがそんなに悪くないんだよな。 たぶん、今や私にとって物理的な刺激が少ない、「他所」になったのだろうな。なんてね。わからないけど。とにかく今はちょうどいいんだ。 ついでに、もしかして精神的な、情緒的なものまでもあらゆることが、自然の摂理に由来してるのかしら、なんて考えちゃったりして。そんなこと考えると身も蓋もないようだけど、相変わらず人の心は複雑で、流れる水の如く生きるなんてどだい無理な話だから、だからこそ

          字の小ささは気の小ささ

          うまいこと言う誰かの言葉ではなく、自分でその感情を言語化できた時に、点と点がつながって、経験が昇華され、自分のモノになる。 と、思いながらありがたがってTwitterでいいねをつけて廻る私です。コレなんか意味あるんだろうか。 この頃気が付いたのは、たぶんだいたいの人は自分が幸せになれる方法を知っていること。それは自分の外側の何かが一時的に埋めてくれるものではなく、内側にあるとてもシンプルな「好き」なのだと思う。孤独を受け入れると、たぶんそれを自覚することができる。少なくと

          字の小ささは気の小ささ

          永遠のテーマは「ラクに生きること」

          先日の夕飯は久しぶりの麻婆豆腐 一番好きな食べ物は?と聞かれても咄嗟に答えられないんだけど、麻婆豆腐がご飯のおかずの中で一番好き!と作るたびに思う。 豆腐は木綿派、みじん切りしたネギは条件反射でニンニク生姜と先に炒めてしまう(ほとんどのレシピは最後に入れて軽く煮込む程度)、豆板醤の量はヒーヒー言うほど辛くしたい気持ちと3歳児の食べられる辛さでのせめぎ合い。詳しいレシピを知りたい方はコメント欄まで(誰もこない)。 * 環境や精神状況が変わって約半年、うまく言えないけど今

          永遠のテーマは「ラクに生きること」

          「普通」とは

          最近できた友人が、私のことを「変だ」「おかしい」「普通じゃない」としきりに言う。 多数派が普通で、少数派が普通でないのであれば、私は普通である側面もたくさんある(と思っている)し、普通でない部分も結構気に入っている。 そもそも「普通」にこだわり続けるその姿勢自体が私からすると十分普通でないと思うし、普通でないことを必要以上に責める必要もないし、普通でなくても、他人を傷つけず、法に触れない「個性」の範疇であれば何ら気にすることではないのではないだろうか。 とは言うものの時と

          そっと讃えたいし安らいで欲しい

          クリスマス当日に慌てて作ったキャロットケーキ。バナナケーキ並みに簡単!うまい。 雪の中とても買い出しに行く体力がなかったので、夕飯は冷蔵庫にあるものでどうにか。ミートドリア、さつまいものヨーグルトサラダ、キャロットケーキ。少し前まではご馳走!品数!品数!!と思って頑張ってたけど、これくらいがちょうどいいのかもね。十分お腹と気持ちは満たされた。息子も無事サンタさんからプレゼントが届いたし。 新居には毎日のようにヤマト様と佐川様が。離婚して子供もまだ小さいので誰にも相談せずに

          そっと讃えたいし安らいで欲しい

          献立

          久しぶりのnote_φ(・_・ 紆余曲折あり新生活、絶賛無職満喫中。 職を失うのは本意ではなかったけれど、予期せず立ち止まって色々考えられるいい機会ができた。贅沢はできないけど、朝もアラームかけずに息子とゆっくりゆったり過ごしてます。 そういうわけで、疎かになってた炊事も自然とはかどり、なんとなく子供の好き嫌い、食べムラも減ったような減ってないような? 今日はメンチカツ、ブロッコリーのマスタード炒め それからメンチカツ用に切りすぎて余ったキャベツでコールスロー 野菜室に

          むすこのかばん

          最近幼児クラスに仲間入りした息子。(※うちの園は2歳児さんから幼児クラス)1歳児さんは10月ごろから徐々に移行、、、と聞いていたのだけど、月齢の近い他数人の子たちと、先生曰く「いつの間にか」幼児クラスの一員になっていたらしく。。今までと過ごすフロアが変わるのでと、個人懇談で当然のように幼児クラス用の持ち物表を渡され、「準備しておいてください」。 き、気が早すぎない?(゚o゚;; よちよち歩きで入園して、この前一つ学年が上がって、この前2歳になったばっかりなんですけど、、、も

          むすこのかばん

          ずぶぬれの木曜日

          これ、私が買ったのではなくて、幼馴染からの出産祝い。中学まで余裕で成績学年トップだったそいつは「子供の頃読んでたやつにしたよ」とこれともう一冊、「アンジュール」という犬の絵本をプレゼントしてくれた。 どちらも絵が白と黒のみで(アンジュールに関しては文字もない)、へぇ頭のいい人ってのは乳幼児期に読む絵本から人と違うんだなぁと関心しつつ、しばらく読み聞かせに登場する機会は少なそうだななんて思ったのだが、どういうわけか息子は二冊とも気に入っている。 一歳を過ぎてポツポツ単語が出

          ずぶぬれの木曜日

          ねんねこりん

          木曜日、一番疲れが溜まる。体が疲れると、どうしても負のエネルギーが働いてしまう。 一昨日の夕方、保育園の先生が体調不良でPCR検査中との速報が入り。昨日は朝ギリギリまで検査結果の報告を待ったけど、結局結果報告がないまま子供を預けた。 さらに数日前には他の先生のお子さんが通う保育園で陽性者が出て、濃厚接触者の特定のためその先生が欠席したばかり。結局その先生のお子さんは濃厚接触者ではなく、翌日には出勤。すぐそこまで危機は迫ってる実感はありつつ、陽性者が出て臨時休園になるまでは

          いつもの料理

          平松洋子さん。写真付きのレシピ本もいいけど、エッセイだと風景や料理ができる過程、作り手まで想像できて、より臨場感を味わえる。 辻静雄さんの「うまいもの辞典」も楽しい。乏しい知識ではイメージしきれず、さわりしか読めてないけど、引っ張り出してまた読もう。 夜に「夜中にジャムを煮る」を読んだら野菜室に枝豆があるのを思い出して、寝る前に枝豆ごはんを仕込んだ。あまった分は、さいの目切りしたきゅうりとツナとマヨネーズで和えてサラダに。子供が生まれてからは、料理を純粋に楽しむことがなか

          息子の成長記録

          最近コミュニケーションレベルが格段に上がった息子。見逃してはならぬ、忘れてはならぬと思い、ちょこちょこ残してみようと思う。 ・寝かしつけで定番化してるぐりとぐらの読み聞かせで「〜と、ぐりはいいました。」「〜と、ぐらはいいました。」が好き(?)らしく、私のマネをして繰り返し言うことにハマってる息子。 4回目あたりで「『ぐらはいいました』ってまた言うの?」 ・歯磨きしながら「あっくん、じょうずだよー」 ・容赦なく私を叩く息子。 私「ママ、いまのすごい痛かったよー、やだったな

          息子の成長記録