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とろ火で和む朝。

やっと明日は目覚ましなし。
ゆっくり寝られる!
とウキウキ床に就いたのに…
やっぱり早起きしてしまう加齢哀しい朝。

こんな時にぴったりの、ゆっくりゆっくり朝ごはんを。

とろ火料理は、
損した気分をいつしか柔らかく忘れさせてくれました。


旬を意識すると仕事モードになりがちなため、
いつでも作れる素材で、気楽に取り掛かります。

甘塩の鮭を平鍋に並べ、鮭の身の半分の高さの水と、レモン、好みのハーブと白ワインを50ccほど。胡椒やスパイスはお好みで。
一度沸騰したら、火を弱めて、片側4分、そっと返してまた4分。
鮭を温めた皿に取り出したら、煮汁で豆や野菜を煮て、鮭に添え
煮汁をかけて出来上がり。
塩鮭なので、塩の調味なしです。

とろ火でもうひとつ、
作り置きしておくと便利な玉ねぎのオイル蒸しを使ったものをご紹介します。

ザクザク切って、オリーブ油と塩少々を馴染ませたら、弱火の蓋つき鍋で10分ほど(レンジで時々取り出して混ぜながら、しんなりするまで加熱しても)加熱しておいたもの。

これを弱火で炒めると、あめ色たまねぎが半分の時間でできます。
あめ色玉ねぎには、あればタイムをひと枝加え、
とろ火でゆっくり炒めたら冷まし
今日は鮭に合わせ
スープでなく、タルトに使いました。
気楽なオニオンタルトです。

タルトも型を使わず、折り返すだけの薄型でかんたんに。
甘くない生地も作りおくと便利です。

強力粉1カップに、細かく刻んだ冷たい有塩バター90gを混ぜて、もみこみ、まとまったら冷たい水を1/4カップ、少しずつ加えたもの。
私は全粒粉で、罪悪感軽減しています

これを打ち粉をして5ミリほどに薄く丸く伸ばします。
まず、細切りかおろしたチーズを振ります。好みのハーブを刻んで混ぜても。

その上から炒めた玉ねぎ3個分を広げて、縁を折り返し、190度のオーブンで30~35分。
今日はアンチョビとオリーブを加えました。

これは冷めてもいけるので、生ハムや野菜をのせてサラダピッツァ風も合います。


それでは、良い休日を!

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