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2024年 ベスト音楽総まとめ(キャラソン部門)
どうもです。
2024年の総まとめ的な記事、第5弾。
最終的に「2024年 ベスト音楽総まとめ」記事に反映される「キャラソン部門」です。メディアやコンテンツの縛りはなく、キャラクターソングであれば何でもOKということで、10曲選出。例年より多めに選びました!
#1『陽のさす向こうへ』/ She is Legend
◆所属:WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS / VISUAL ARTS / Key Sounds Label
◆作詞・作編曲:麻枝准
◆デジタル配信:https://linkco.re/AS3eeuUz
WFS×Keyが贈るRPGスマートフォンゲーム「ヘブンバーンズレッド」の劇中バンド、She is Legendの2ndアルバム収録曲。メインストーリー5章前編で主人公茅森月歌が母茅森陽向に向けて歌った1曲です。
ボーカルはXAIさんのみのバラードナンバーとなっており、尺は驚異の6分20秒と大作。初めて聴いた時ガチ泣きしてしまった大好きな1曲です。どこか懐かしさを感じる温もりと、切ないメロディが溶け合い、"ありがとう言う前にどっか行かないで"を始めとした歌詞が胸を締め付けてくる…。ゲームプレイ中も涙止まらんかった。XAIさんの茅森月歌を憑依させた様な歌声も本当に素晴らしくて…感情をこれでもかと揺さぶられました。そしてやっぱり麻枝准はいつの時代も凄いよ…今も大好きです。2月12日にまたヘブバンライブがあるので、聴けると期待しています。
#2『熱風』/ プロジェクトセカイ
◆所属:セガ×Colorful Palette
◆作詞・作曲:kemu
◆デジタル配信:後日
音楽ゲーム『プロジェクトセカイ』の4周年アニバーサリーソング。2024年9月28日に参加したプロセカ感謝祭では一足先に聴くことができたんですが、会場の反響も悲鳴にも似た大歓喜で凄かった…。
2024年も堀江晶太ソングが沢山生まれましたが、ベスト3に入る1曲。目の前の景色が徐々に開けていく様な力強く壮大な盛り上がりと、ドラムパターンが彼らしく、その瞬間に湧き上がるエモーショナルな波がじわじわと押し寄せてくる。1人1人の輝く歌声が一つになった美しいコーラスも全体曲ならでは。メロディに重ね掛けされているお蔭で、背中を押してくれている様な感覚に胸が熱くなります。1月セカライで聴けるのが本当に楽しみです。
#3『余花にみとれて』/ 25時、ナイトコードで。 × MEIKO
◆所属:SEGA
◆作詞・作編曲:keeno
◆デジタル配信:後日
同じくプロセカに登場するユニット"25時、ナイトコードで。"のイベント「傷だらけの手で、私達は」書き下ろし楽曲。
"孤独と孤独が寄り添った"1曲という事なんですが、悲壮系エモーショナルの権化。心が軋む程の切なさを包み込む様に温もりを帯びてくる展開が最高すぎましたね…。零れ落ちそうな想いにそっと手を添える様な優しさに満ち溢れていて、繊細な歌声からもその情感や温度感がひしひしと伝わってきました。歌詞も介入の余地のない関係性が描かれていて、余りに美しい。ニーゴの名曲爆誕率の高さたるや…。
#4『熱電爆散』/ 電音部(帝音国際学院)
◆所属:バンダイナムコエンターテインメント
◆作詞・作編曲:チバニャン
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/WzuneYL2G
DJをテーマにした物語や、新進気鋭のクリエイターによるクラブミュージックを展開しているメディアミックスプロジェクト電音部のシブヤエリア「帝音国際学院」のニューシングル。
2024年1月6日に開催された「電音部 ULTRA EXPO 2024」でお披露目された曲ですが、やっぱ電音部にはチバニャンが必要だなと!「爆裂タウマゼイン」好きには堪らない、誰もが飛び跳ね、叫びたくなる様な爽快感と輝きを放つノリノリサウンド。そこから繰り出されるビルドアップやドロップが気持ち良すぎて脳汁爆散です。ラスト40秒くらいの怒涛の3連符展開が好きすぎて確で狂う。3月の電音部4th LIVEでまた聴けるの楽しみにしてます。
#5『here to stay』/ 東京電脳
◆所属:バンダイナムコエンターテインメント
◆作詞・作編曲:KOTONOHOUSE
◆デジタル配信:https://linkco.re/eEz6RZZY
同じく電音部のネオトウキョウエリアのニューシングル。宇宙空間、サイバーパンク感のあるサウンドアプローチでネオキョウらしさが全開な1曲。序盤のハードコア系キックを鳴らしながら、浮遊感たっぷりのエモーショナルでキャッチーなメロディを乗せ、そこにウィスパーボイスも溶け合っていく唯一無二の音像。ひたすら心地良いです。ライブも何度か観に行ったんですが、サウンドに負けないキレキレのダンスパフォーマンス最高でした!
#6『Into a trance』/ Ma’Scar’Piece
◆所属:バンダイナムコエンターテインメント
◆作詞:Funk Uchino・kemkemkemmy、作曲:Funk Uchino・SILLY TEMBA・BLOCKYYY、編曲:SILLY TEMBA・BLOCKYYY
◆デジタル配信:https://sndo.ffm.to/x82exxv
同じく電音部のシモキタザワエリアのニューシングル。開幕早々良すぎてヤバイ。日常の抑圧から解き放たれる感覚を鮮烈に体現した、流麗なメロディライン際立つトランスチューン。狼煙を上げる様な開幕感とエネルギーが漲ってくる高揚感に一気に引き込まれますね。ビルドアップから一気に解放感溢れるサビ、そのままドロップインの流れは心が躍る圧巻の展開。2025年は絶対にライブ観に行きますよん。
#7『雑踏、僕らの街』/ トゲナシトゲアリ
◆レーベル:ユニバーサルミュージック
◆作詞:大濱健悟、作曲:大濱健悟、編曲:玉井健二・大濱健悟
◆デジタル配信:https://togenashitogeari.lnk.to/wrong_world
アニソン部門が無いので、ここに入れしかなかった!東映アニメーションが製作するオリジナルアニメ『ガールズバンドクライ』のOP楽曲。トゲナシトゲアリは、このプロジェクトの為にオーディションにより結成された5人編成のガールズバンドです。
アニメ放映前から激推ししていたバンドですが、アニメ大成功でしたね。OP曲も、あらゆる方向で攻撃力が高すぎる最強名曲。疾走感がありつつ独創的な変拍子で攻め立てるロックナンバーとなっており、二段構えのサビが力強くもエモーショナル。下支えする正確なリズム隊に、ギターソロ⇒ピアノソロと滾る繋ぎを魅せ、最後まで牽引力しかないボーカル。感情的なサウンドが入り乱れながらも、バンドとして揺るがない切実なメッセージが込められた歌詞やメロディを引き立てています。1stワンマン現地参加を最後に、中々チケット握れなかったんですが、2月の5thは当選!また逢いに行くぞ。
#8『Cycle Of Sorrow』/ ダイヤモンドダスト
◆所属:ユニバーサルミュージック
◆作詞:古賀頌哉、作曲:古賀頌哉、編曲:玉井健二・大西省吾
◆デジタル配信:https://diamonddust.lnk.to/cycle_of_sorrow
同じくTVアニメ『ガールズバンドクライ』に登場する4人組ガールズバンド「ダイヤモンドダスト」による第11話挿入歌。作中、トゲナシトゲアリとはライバル的存在として描かれています。
前者のトゲトゲとは異なり、重く歪んだサウンドでと重厚なグルーヴからメタルの波動を感じずにはいられないダイダス。激アツギターソロにもメロイックサイン必至です。ボーカルの声質が幼げで可愛いらしい一面も持ち合わせているので、そのギャップもこのバンドと魅力だなと思っています。力強いサビがカッコイイのは勿論、2番サビ入り直前のシンセや転調などのセンスも抜群で好き。ダイダスのニューシングル待ってますよ!
#9『緑雨の言葉』/ ハニーベリー
◆所属:Yostar
◆作詞・作編曲:アオワイファイ
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/A00134095
本格戦略タワーディフェンススマホRPG『アークナイツ』の1月13、14日に開催された4th Anniversary Fes. 「For You」にて公開されたキャラクターソング集の1曲。歌はハニーベリー(CV:井上ほの花)。元々好きなキャラの1人で、Fes会場で一目惚れしてしまいました。
重い経歴を持った彼女だからこそかもしれませんが、これだけ優しさに満ちた楽曲がリリースされる事に涙を禁じ得ないですね。皆が勇気を出して肝心な一歩を踏み出すことができる様にと、元気いっぱいに想いを込めた歌詞と歌声に泣ける。深く心地よい音空間を演出するサウンドと、口ずさみたくなるリズミカルなメロディも特徴的で、ずっと聴いていられます。
#10『熱狂Euphoria』/ 背徳ピストルズ
◆所属:モンソニ!(MIXI)
◆作詞:こだまさおり、作編曲:広川恵一(MONACA)
◆デジタル配信:https://nex-tone.link/A0016416525
音楽をテーマにしたモンストのスピンオフプロジェクト「モンソニ!」より、Vo/Ba. ルシファー(CV:日笠陽子)、Gt/Vo. サタン(CV:森久保祥太郎)、Dr/Vo. 茨木童子(CV:西明日香)からなるユニット「背徳ピストルズ」のニューシングル。
君達ホントに良い曲しか出さないな!と改めて感心してしまった1曲。限られた音だけで生み出されるグルーヴ感が余りに心地好く、徐々にエモーショナルな風も吹かしてくれるメロディアスロックナンバー。爽やかだけど熱くて、一歩ずつ一歩ずつ、踏みしめる様な力強さが感じられるのが好きですね。3人の魅力たっぷりな歌声も相まってサビメロが耳に残ります。
以上、キャラソン部門の10選でした。ラインナップコンテンツとしては例年通りですが、毎年名曲が生まれて嬉しい限りです。もし興味が湧きましたら、ゲームの方も是非お願いします!ではまた!
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