ジムに行かない理由はハードルを低くするため
健康を維持するため、食事・運動・睡眠は特に大切だと思っている。
日常生活のなかに運動を継続して取り入れ、1回10kmのランニングを月に10〜12回ほど走り、自宅で筋トレを実施している。
そんなことを知り合いに話すと、
「ジムには行かないの?」と聞かれることがあるのだが、
トレーニングジムには、かれこれ10年以上は通っていないし、
今のところ行く予定もない。
ジムに通っていた頃は、ランニングマシンで30〜60分走り、30分程度の筋トレをして帰宅するというのが習慣でした。
当時は、ジムに行かないと運動できないと思い込んでいたし、会員になると大浴場を利用できるジムもあったので、運動後のお風呂を楽しみにジム通いをしていたことを思い出す。
では今は、なぜジムに行かないのか。
ジムに行かなくても、自分に合った健康を維持するための運動は実施できると気づいたから。
加えて、ジムに行くことが運動を始める際の「ハードル」になる可能性があるからだとも思う。
ハードルが高いと、「今日は暑いからやめよう」「今日は雨だからやめておこう」と簡単に行けない理由を並べて、自分に言い訳をしてしまうのだ。
人間とは、それぐらい弱い生き物だ。
前述の通り11月の大会にエントリーしていることで、ジムに通わなくてもランニングを継続できているし、筋トレは、隙間時間を使って実施することにしている。
たとえば、机に戻る前に「腕立て伏せ」、歯を磨きながら「スクワット」、お風呂に入る前に「プランク」、犬と遊びながら「腹筋」などなど。
この方法であれば、筋トレをしようと思った瞬間に実施できるため、ハードルが低くなり継続しやすい。
私にとっての運動の目的は、あくまでも健康を維持するためであり、ボディービルの大会に出ることではない。
ならば、運動を無理なく日常生活に取り入れることで、継続しやすく、効果的に体を動かすことができる。
これが、トレーニングジムには行かない理由なのだと理解し、納得した。
サボっていた筋トレを今日から再開する。
まずは、腕立て伏せ10回から。
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