【ビジネス書出版社社長の四方山話】知識集約型産業
ここ最近は、「労働集約型ではないビジネスとは何か?」ということについて考えています。
人口が減少し、労働人口もこれから減少していく日本において、人手や人材が不足していくのは目に見えているので、労働集約型のビジネスで事業を成長・拡大していくことは大変なことです。
それなので、最新のテクノロジーで省力化を実現するAIやSaaS、ロボティクスなどの非労働集約型ビジネスが、期待含みでの企業価値が高いということには頷くことができます。
事業活動の大部分を人間の労働力に頼る割合が多いのが労働集約型で、資本や生産設備の稼働が事業の中心になるのが資本集約型、頭脳労働や知識労働が事業の中心となるのが知識集約型とすると、私たちクロスメディアグループのビジネスは知識集約型に当てはまります。
知識集約型ビジネスは、人材が命であるので労働集約型ビジネスとも言えます。そのため、非労働集約型ビジネスとして企業価値を上げるには、理屈としては「最新のテクノロジーにより省力化を実現し、知識と資本の組み合わせにより従来のビジネスモデルを超えた新しいサービスや商品を提供する」ということになります。
では、それは何なんだという話ですが、それはこれから考えます。
とにかく、人手と人材不足の中で事業を成長させていくことは大変だということと、その課題を超えていく企業がこれから飛躍していくということに間違いはありません。
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