【人間主義的経営】Vol.3 すべてに魅力のある会社
前回、人間主義的経営は“仲間を集める”ことから始まるという話をしました。
会社が仲間を集めるには、仕事内容や就業条件、経営理念、働いている人の魅力、そして、事業の成長性、健全性、社会性などのすべてに磨きをかけ、仲間にしたい人たちにアピールしていかなければなりません。
とはいえ、これらすべてのことに十分満足いくような会社は数少ないでしょう。
私たちの会社も、十分と思えることもあれば、不足しているだろうこともあります。
例えば、仕事が充実している人もいれば、上手くいかずに悩んでいる人もいます。
給与に満足している人もいれば、もっともらいたいと思っている人もいます。
出社してみんなと一緒に働きたいという人もいれば、在宅勤務で一人で集中して作業したいという人もいます。
経営理念に共感をして入社をした人もいれば、経営理念よりも仕事に関心を持って入社した人もいます。
会社の未来に可能性を感じている人もいれば、未来より今が大事という人もいます。
社長を尊敬している人もいれば、興味がない人もいるでしょう……(苦笑)
会社に求めることは人それぞれなので、同じことでも、満足する人もいれば、満足しない人もいると思います。
クロスメディアでは、そういうことを前提に、「仕事はおもしろいんだけど…」「給与は高いんだけど…」「働きはやすいんだけど…」「経営理念は立派だけど…」「会社は成長しているけど…」「事業に社会性はあるけど…」「魅力的な社長だけど…」というような偏った魅力ではなく、すべてに魅力のある会社になりたいと思っています。
仕事内容や就業条件、経営理念、働いている人の魅力、そして、事業の成長性、健全性、社会性など、すべてのことを経営者だけではなくスタッフ全員の創意工夫で高めていき、嘘偽りのない正直な内容を伝えることで仲間を集めようと心掛けています。
多くの人が、長い人生の多くの時間を会社で過ごします。そのため、会社は人生にとって意義のある場所であるべきですし、そのような最高の場所を新しい仲間と一緒に築けたらと思っています。
クロスメディアグループ 代表 小早川幸一郎
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