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フレキソ印刷機

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フレキソ印刷機に関するマガジンです。
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Mark Andy ヨーロッパ 2023年 販売代理店ミーティング

2023年5月、ポーランドのワルシャワにあるMark Andy社のヨーロッパデモルームにおいて販売店ミーティングが開催され、新しいフレキソ印刷機「PROシリーズ」がお披露目されました。 ラベル印刷に特化することでこれまでの高精度印刷を維持しながら価格の低減を実現しました。 また大きな特徴として、デジタル印刷ユニットをインラインに組み込むことが可能なモジュール式となっており、フレキソ印刷機からデジタルハイブリッド印刷機にアップグレードが可能となっています。 今年9月にブリュッセルで開催されるラベルエキスポで展示される予定です。 詳細情報は随時お知らせ致します。 ーーーーーー 弊社ホームページ: http://crosslinkpacific.co.jp/products-detail/?pid=1019 (株)クロスリンク・パシフィック

Mark Andy 社、新しいラベル印刷機「PRO シリーズ」を発表オペレーションの最適化を目指したフレキソソリューション

インラインフレキソ印刷およびデジタル印刷の技術革新で世界をリードする Mark Andy 社(米国)はこの度、新しいクラス の完全サーボ駆動の印刷機、PRO シリーズを発表しました。PRO シリーズは、シングルパスの感圧ラベル印刷を最適 化するために設計され、実証済みの印刷ユニット、内蔵の「スマートリンク(sMArt link)」生産監視システム、および運用コ ストの削減と利益率の向上を実現する独自の機能により、極めて低い運用コストを実現しています。 PRO シリーズは、経

Mark Andy(マーク・アンディ)社とAvery Dennison(エイブリィ・デニソン)社が RFID ラベルに特化したウェビナーを開催(2020年12月9日)

今回は、2020年12月9日に開催された、RFIDラベルを取り巻く状況とRFIDラベルを製造する印刷機に関するウェビナーについて書かれたMark Andy社の記事(2021年1月28日に同社ホームページにて掲載)をご紹介致します。 ーーここから記事ーーー RFID技術はそのものは新しいものではありませんが、その汎用性により、ファッション、テクノロジー、食料品店から倉庫、カジノ、農場、さらには世界中の政府機関まで、さまざまなセグメントでこれを利用するブランドオーナーの数が増

導入レポート(海外)その2:   Mark Andy社の最新フレキソナローウェブ印刷機「Evolutionシリーズ」モデルE3

世界中で多くの導入実績を積み重ねているMark Andy社(米国)のナローウェブフレキソ印刷機。同社のホームページではその導入事例の一部が公開されています。それらの導入レポートをご紹介している本シリーズ第2回目の今回は、「Evolutionシリーズ」のモデルE3を導入したワルシャワ(ポーランド)のラベル・パッケージング印刷会社FANO(ファノ)社の記事(2021年11月24日公表)をご紹介致します。 ーーーー以下導入レポート記事ーーーー ワルシャワの印刷会社FANO社が再

感圧式RFIDスマートラベルの用途と未来を考える

今回はMark Andy社(米国)が公開した、RFIDスマートラベル関する記事をご紹介致します。 ナローウェブフレキソ印刷機を設計・製造する同社は以前よりRFIDの技術に注目しており、RFIDラベルを製造できる印刷機を既に世に送り出す一方、その技術開発に取り組み続けています。 本記事は2020年5月に同社が自身のホームページで公開した記事です。 ーーーーー 感圧式RFIDスマートラベルの用途と未来を考える RFID(無線自動識別技術)は、以前から店舗や倉庫からカジノ

導入レポート(海外):Mark Andy社の最新フレキソナローウェブ印刷機「Evolutionシリーズ」モデルE5

Mark Andy社(米国)のナローウェブフレキソ印刷機は世界中で導入おり、同社は随時その導入事例を公表しています。今回は「Evolutionシリーズ」のモデルE5を導入したスペインのラベル印刷会社の記事(2022年1月20日公表)をご紹介致します。 ーーーー以下導入レポート記事ーーーー ADHESIVAS IBI(アドヘシバス・イビ)社がMark Andy社の「Evolution」印刷機を導入 1980年以来、スペインの市場にラベルを供給し続けているADHESIVAS

フレキソ印刷機を使った軟包装印刷の可能性② ーナローウェブフレキソ印刷を用いるー

前回の記事では、海外で紹介されているナローウェブフレキソ印刷機を用いて軟包装印刷を行うメリットについて紹介した。海外では実際にラベル印刷がナローウェブフレキソ印刷機を使って軟包装印刷を行っている。 本稿ではFTA(Flexographic Technical Association、フレキソ技術協会)のウェブページ掲載の記事で説明されているナローウェブフレキソ印刷機を用いた軟包装印刷について紹介する。 参考資料: 上記の参考資料では、フィルムのサプライヤーであるacpo

フレキソ印刷機を使った軟包装印刷の可能性① ーナローウェブフレキソ印刷を用いるー

(Mark Andy社の最新ナローウェブフレキソ印刷機については下記の記事) 軟包装印刷というと日本では一般的にグラビア印刷が用いられている。一方海外に目を移すと、軟包装印刷にフレキソ印刷が用いられているケースがある。本稿から数回に分けて、海外における軟包装印刷とフレキソ印刷の関係とその可能性を紹介していきたい。 今回は軟包装に関する業界誌「FLEXIBLE PACKAGING」2020年2月20日にTom Kerchiss氏によって寄稿された「パウチにナローウェブ印刷を

DPV (Digital Plus Variable) ーEvolutionシリーズの拡張オプション

1.はじめにEvolutionシリーズはMark Andy社のフラッグシップモデルであるPerformanceシリーズの基礎技術を引きつきながら、初期投資を抑えたラベル・フィルム印刷向けのナローウェブフレキソ印刷機です。2019年にリリースされました。様々な拡張オプションを用意することで、多様なラベル・フィルム印刷のニーズに応じて印刷機を構成・拡張することができ、コンバーターのビジネスの発展に伴って「進化(Evolution)」するモデルであることは前回の記事でご紹介致しまし

Mark Andy社の最新ナローウェブ   フレキソ印刷機「Evolution」シリーズ

1.Mark Andy社の最新ナローウェブ印刷機「Evolution」シリーズ ラベルの国際展示会「Label Expo Europe 2019」(2019年9月、ブリュッセル)において、北米最大のナローウェブ印刷機メーカーMark Andy社が発表した最新のナローウェブフレキソ印刷機「Evolutionシリーズ」は、その後の世界的なパンデミックという困難な状況にも関わらず、設置台数を伸ばして初年度だけで46台以上が設置され、今も世界の様々な地域で設置されています。  その