【飲食店店長向け】売上、利益をあげたかったら勝利のサイクルを作ること【明日から使えるノウハウ】
どうもこんにちは、みらいです。
今日はシンプルに!
勝利のサイクルをまわせ!
というお話をしていきます。
売上、利益をあげたかったらどうしますか?
こういった質問での回答でありがちなのが、こんなんです。
まず、売上とは客数と客単価から構成され、売上を上げるためには客数を増やす施策か客単価を伸ばす施策を行うことが具体的な施策として…
ぁあああ‼︎‼︎‼︎ちがぁぁあぅ!!
取り乱しました。失礼しました。
飲食店の経営哲学にもある勝利のサイクルとはご存知でしょうか。
ES → CS → S → P
これを延々と繰り返すことが売上、利益を上げる正しい経営哲学だよという話です。
ES(従業員満足度)
CS(顧客満足度)
S(売上)
P(利益)
「儲ける」と「儲かる」は違います。
利益を第一に求めた商売。それは儲けようとしてます。利益は最後についてくる。それが儲かるです。
しかし、会社は当然、利益を残さなければなりません。綺麗事だけで商売は成り立ちません。
利益は求めますが始まりは必ず、従業員満足度です。
仕事内容、給料、待遇に満たされている従業員は平均勤続年数も長くなり、仕事のモチベーションがあればスキルアップも早いでしょう。
そんな素敵なスタッフ達が良いサービスをすることで、顧客満足度を高め、それが売上に繋がります。
売上が高くなれば、とうぜん利益が残りますね。
そしてその利益を、従業員満足度のために使いましょう。
当たり前ですね。その利益を生んだスタッフ達に感謝を込めて使いましょう。それは消費ではなく、投資となります。
それがまた、良いスタッフを育て、次なる顧客満足度、売上、利益に繋がっていきます。
これこそが王道経営の経営哲学「勝利のサイクル」です。
これの面白いところが、始めたところから1番遠いところが1番少なくなります。1番の下流なので仕方のないことかもしれません。
例えば、顧客満足度から始めましょうか。
CS → S → P → ES
こうですね。
顧客満足度を最初に求めると売上はすぐ上がるでしょう。
その分、利益もある程度でます。
しかし、1番疎かにしているのが従業員満足度では次のサイクルを回せませんね。
離職率があがり、新人ばっかりでは売上も顧客満足度も上がらないでしょう。
新たな教育のコストがかかるということは利益も上がりません。
利益を上げる!!
これに注力することが最も愚かな行為だと分かって頂けたでしょうか。
利益→従業員満足度→顧客満足度→売上
最低ですね。
お金お金‼︎
と商売しても、下手な博打もなんとやらでたまには当たります。
しかし、従業員を犠牲にしたり、
時には顧客を騙すようなことをしたり、
そういった、覇道や邪道の経営ではいつか必ず傾きます。
王道経営こそ、会社を永続させる唯一の道です。
赤字を立て直した。
V字回復させた。
こんな話は世の中にたくさんあります。
ぜひこの勝利のサイクルを意識して読み解いてみてください。
従業員満足度が高くないと何もできないことが分かると思います。
有名なデルタ航空のエピソードもそうですよね。
では、従業員満足度をどのように高めれば顧客満足度に繋がるのか?
別の記事でまたお話します。
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