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全員が納得する結論を導き出す!理想の会議運営法

こんにちは
ムーさんです!!

1.この記事で紹介すること

「会議の時間が長いのに何も決まらない」
「誰かが不満げな顔をして終わる」

こんな状況、ありませんか?
実は、多くの会議が「全員が納得する結論」を出せていないのは、運営の仕方にポイントがあるからなんです。

 この記事では、全員が納得する結論を導き出すための「理想の会議運営法」をお伝えします。心理学的な視点も交えながら、実践的な方法をわかりやすく解説していきます。

2.自己紹介

 私は1000〜5000人規模のコミュニティの立ち上げ支援やコンサルタントをしています。また、製品・サービスのアイデアやコンセプトプランナーとして企業の相談役としても活動しています。

3.こんな人におすすめの記事です

• 会議のたびに時間が足りなくなる…と感じる方
• 結論が出たけれど誰かが納得していない空気を感じる方
• 会議をもっとスムーズに進めたいと思っている方

4.原因

原因1:参加者が目的を共有していない

 会議の目的がぼんやりしていると、議論があちこちに飛び、全員が同じ方向を向けなくなります。例えば、意思決定をする場なのに、情報共有ばかりに時間を使っていませんか?

原因2:発言に偏りがある

 発言するのが得意な人の意見が多く取り上げられる一方で、内向的な人の意見が埋もれてしまうことがあります。これでは、「全員が納得する結論」にはたどり着けません。

原因3:結論の条件が明確でない

 「何をもって結論とするのか」が不明確だと、参加者が感じる満足度や納得感が低下します。多数決で決まっても、不満を感じる人が出やすくなるのはこのためです。

5.対策

対策1:「会議のゴール」を明確に伝える

 会議を始める前に、次の2つを全員で共有しましょう。
1. 今日のゴール(例:A案かB案のどちらかを選ぶ)
2. 成功の定義(例:全員が具体的なタスクを持ち帰れる状態)

 目的が共有されるだけで、会議の流れがスムーズになります。

対策2:「ファシリテーター」を配置する

 ファシリテーターの役割は、全員の意見を引き出し、議論が偏らないように調整することです。以下のような言葉かけがポイント:
• 「Aさんはどう思いますか?」(意見を引き出す)
• 「その意見を補足するとどうなりますか?」(建設的に議論を深める)
 ファシリテーターは議論を活発にする上で欠かせない存在ですが、ファシリテートをうまくするのも技術が必要です。自分でやるのが難しければ、熟練の先輩にお願いするなどして対応して下さい。

対策3:「意思決定基準」を事前に設定する

「結論をどうやって決めるか」を事前に明確にしておくと、不満が出にくくなります。例えば:

• コンセンサス方式(全員が納得するまで議論)
• ランキング方式(優先順位をつける)
• 多数決方式(全員の意見を確認した上で決定)

会議のテーマや参加者に応じて最適な方法を選びましょう。

対策4:「まとめの時間」を必ず取る

 最後の5~10分を「振り返り」と「次のアクションの確認」に使いましょう。以下のようなフレームを活用すると効果的です:

結論:今日の会議で決まったこと
タスク:それぞれがやるべきこと
期限:タスクの締め切り

このプロセスが、全員の納得感を高めるカギになります!

6.終わり

 理想の会議運営は、ちょっとした工夫の積み重ねから生まれます。全員が納得する結論を出すには、「目的の共有」「意見の引き出し」「意思決定基準の設定」が欠かせません。

 私は明日から実践できるノウハウをどんどん発信しています。記事が少しでも役に立ったと感じた方は、ぜひいいねやコメントをいただけると励みになります。それでは、次の記事もお楽しみに。

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