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noteを始めて1ヶ月が経ちました

noteを始めて1ヶ月が経った。
エッセイのようなものを書いてみたいとか、
読んだ人が楽しいと思ってくれる文章を書けるようになりたいとか、希望を胸に登録したnoteだったが、ろくにネタも用意せずに始めてしまったため、2週目で既にネタが切れた。

何を書こうか考えるうちに、自分の過去の経験や趣味について書いてみようと思い立ってノートに書き出してみた。
書き出すうちに、そんなに困窮している訳でもないのに自分の身を切り売りしてまでネタにする必要があるのかと疑問を抱いた。
そして過去のnoteを読んでみると文章がなんか固い。
それになんとなくタイトルとズレた内容が書かれている感じがする。
今の自分はこのレベル。

どんな表現が読みやすい表現というのか。
ラフな内容と、何かを人に教える内容とでは
やはり違う。
私の文章は高校生が小論文の練習をしているような文章に感じる。

色んな方のnoteを読んでみて、色んな書き方があるのだなと勉強になる。

自己紹介で書いたようにうつ病についての話はなるべくしないようにしようと決めている。
それはうつ病をネタにしてしまうとどうしても内容がメンタルの方に偏るような気がしたからだ。
私はここでは手芸や読書や料理や美術館巡りが好きなアラフォー独身女性という1人の人間として表現したかったのだ。
ただ、やっぱり健常者とは仕事での体力や精神力や給料の面で違ってくるし、うつ病の自分も自分なわけで、そんな自分だからこそ気づくことが必ずあると思いはじめた。

私はうつ病になってから気分の上がり下がりを繰り返してかなり経つ。
もう、あまり治りたいとは思わなくなった。治すよりは仲良く付き合って生きたほうが自分的には生きやすいような気がしている。 

そんな自分が投稿するときに迷っていることが2つある。

1つ目はつぶやきでもいいから毎日投稿をするか。
これは毎日のつぶやきがネタの消費につながらないかが気になったがnoteを書くクセが付く。

2つ目はネタを集めてよく練って数日かけて投稿するか。
これはものごとを表現する訓練になる。
この3週間、それを考える日々だった。

そんな時、たまたま昔のあちこちオードリーを見ていたところ、関根さんと小堺さんがゲストの回で、初期のごきげんよう(昼の月〜金)の人気の低さに悩む小堺さんがもらったアドバイスを聞いた。
それは
毎日面白い番組である必要はない。普通の日と面白い日があるからいい。
高い山(目標)を目指すには足元を見て登ればいい。いずれ頂上につく。

noteも同じ気がするのだ。
毎日投稿ならつぶやいてnoteを書く癖をつける。
読んでもらえる投稿を意識しすぎず自由に表現すると自然と力もついてくる。

どうしたら面白い内容が書けるのか。
それを研究したくて三浦しをんさんのエッセイを数冊読んだ。日常の些細なことを面白く表現してあってとても面白かった。
あとがきでしをんさんは小さい出来事を面白く読んで欲しかったと書いていた。
それまで気づかなかった。
日常の小さな出来事を一発で面白く書ける人なんていないのだということに。
あたりまえだ。
やっぱりあんな短い文章でも何度も練って書き直しているのだ。
それなら私も頑張れるかもしれない。
頑張るというよりやってみたい。
下手の横好きかもしれないけど、またこれからも書き続けたい。
ここ最近、そんなふうに思っている。

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