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Webディレクター視点で考える『WEBマーケティングのニュース紹介』

デザイン×エンジニアリング×ディレクションをベースに「新しい価値観」を創造するクリエイティブ集団、crage(くらげ)株式会社のディレクションチームです。
今回はディレクターのおすぎが書かせて頂きます。

猛暑が続く8月ですがみなさんはどう過ごしていますか?中にはお盆休みで長い休みの人も多いかもしれません。いつもより時間がある人は普段は行けない場所へ旅行したり、じっくりと家で本を読むには最適ですね。
私は家で過ごすタイプなので本やネット記事を読んだりして過ごしています。

ディレクションチームでは日頃から気になったニュース、記事、SNSの投稿等の情報を共有してチームとメンバーの成長に繋げるようにしています。
ジャンルは「ディレクション」に関わるものから、「デザイン」「マーケティング」「Webサービス」「トレンド」等幅広くピックアップしてます。
今月は私が担当でチームへ共有したものを、noteでもご紹介できればと思います。
ぜひご覧ください!


私は最近はWEBページの制作だけではなく、メールやポップアップ、プッシュ通知といったCRM関連の業務に携わっているのもあり、アプリやサイトとユーザーが良好な関係を築くためにはどうすればいいかをマーケティングに関する記事を読み考えています。今回はその中で自分がためになると思った記事をピックアップしてご紹介します。

ユーザーを見て細部にこだわれると、広告LP改善はこんなにおもしろい

自社プロダクトサービスのLP改善記事。ここで紹介されているKARTEは私も利用した事があります。配信だけではなくユーザーごとの行動分析や配信の分析を細かい数値で確認することができます。
メール1通、配信1本だとしてもそこからコンバージョンに繋がる行動が見えてきます。記事でもLP改善のためにユーザーの細かい動向や経路を踏まえたPDCAを回しています。やはり改善を行うなら常に細かなABテストを繰り返すことが大事ですね。

驚いたのが広告流入経路の場合ヘッダー・フッターを消してのABテスト。回遊性を考えるのであれば残した方がいいと思うのですが、あえて消すことでCVRが改善!足すだけではなく引き算でも変わるのだと思い、こういった改善は自分も参考にしようと思いました。

PDCAに代わる新フレームワーク「OODA」とは?アプリグロースに欠かせないシナリオとKPIの話

現在モバイルアプリの利用がWebサイトに比べて増えています。例えば日常生活の中での調べ物、旅行の日程検索から予約まで完結するアプリ、身近な場所ではコンビニやスーパー、薬局などで使えるポイントアプリといったものが身近にあります。

ただ、アプリをインストールしたからといって使ってもらえるわけではなく、インストール後にアプリを1度しか開かない割合が25%にもなるという調査結果!確かに私も気になって入れてたレシート記録アプリを3日で使わなくなったり、通知がうるさくて止めてた覚えがあります。

では継続して利用してもらうためにはどのようなマーケティングが必要か、必要な視点は課金や通知といったユーザーとの接点を単体で見るのではなく全て一つの繋がりとしてLTV(Life Time Value)を意識したコミュニケーションを考えるのが大事。
そこで必要な事はユーザーの観察!確かに相手の動きを知らなければ改善もできないと思いました。

こういった改善の話があると出てくるのは「PDCA」ですがこの記事では「OODA」という考えを推奨しています。OODAとは「Observe(観察)→Orient(方向づけ)→Decide(意思決定)→Act(行動)」計画からではなく状況からというフレームワークです。
近しい業務に携わっているのでこの考え方は参考になります。

データはどう活用すべきか。「それで?」と言われないデータ分析

改善するにもまずは根拠となるデータが必要です。記事ではその活用について書かれています。
今の時代データを取得しようと思えばあらゆる数字を取ることが可能です。収集の為のサービスやツールは様々存在していて、ニーズに合わせた利用ができます。中には話題のAIを使った分析も可能なサービスも出てきました。

データを扱う側の私たちが意識しなければならないのは、改善するためには収集したデータをどう活用するかです。

データに対して「売上を伸ばしたい」「問い合わせを増やしたい」とタスク設定をし、着目する必要があります。「最近広告からの流入が多いです!」であればそこで終わりです。
データは集めて報告して終わりではなく「問い合わせページ導線の広告流入が一番多いので露出を増やしましょう」とその先を見据えて活用・分析をしていかなければと数字に対しての視点が変わる記事でした。

プロダクトマネージャーのためのキャリア開発フレームワーク〜テンプレート公開

こちらの記事はマーケティングとは違いますがキャリアについて考える為のフレームワークの紹介です。
会社に所属すれば人事評価や達成目的の設定、会社でどのようなキャリアを積みたいかと日々考えます。
私も入社してからcrageでどのようなディレクターになりたいか、将来を見据えての成長やスキルアップをどうしようか頭を悩ませます。
もちろん一人で決められなければ定期的な面談でリーダーと相談して決めることもできますが、なんとなくぼんやり考えるのではダメだと思い探したのがこちらのフレームワークです。
自分のやりたいこと、必要なアクション、足りないことを細かく分解してみる。悩んでリーダーに相談する前の準備として自分でキャリアや将来像を考えておくとスムーズに話ができると思いました。自分の分析・成長として参考になりそうな記事です。

最後に

ディレクションチーム内であがったニュース、記事、SNSの投稿等の情報の一部をご紹介させていただきました。まだまだ他にも様々なニュースを日々共有してディレクターメンバーで盛り上がってますので、そちらはまたご紹介させていただきます!

今回もお読みいただきありがとうございました。crageでは現在メンバーになっていただける方を募集中です。ご興味ある方はぜひエントリーください!

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