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「喫茶をするように、クラフトコーラを」それは”戯言”なんかじゃなかった。

こんにちは。クラフトコーラマイスター / 行商の鯉淵です。

0313[土] - 0314[日]、日用品と喫茶のお店『KiKi北千住』のリニューアルOPENイベントでコラボレーションさせていただきました。

地元の足立区に開かれた、素敵な日用品と喫茶のお店。

昨年末より足繁く通う好きな処の記念すべき日に華を添えられるなんて。
そりゃあもう、喜びでしかありませんでした。

そして、それに加え、クラフトコーラ目線の大きなモチベーションが、もうふたつありました。

イベント自体のまとめは、KiKi北千住のnoteで素敵に紹介してくれているので、

僕のnoteでは、クラフトコーラ目線のコラボレーション意図と、当日のコンテンツへの落とし込みお客さんの反応から見えた景色について綴ります。

1.コラボレーション、もうふたつの意図 壱

クラフトコーラは、”喫茶”になる。

このことを「表現したくてたまらなかった」ことが、まずひとつモチベーションとしてありました。

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天然素材の生きた味わいや香り、
素材の豊富さ、郷土性、
個人的あるいは地域的ルーツ、...

五感と好奇心に素直になって掘れば掘るほど、
楽しめる余地がクラフトコーラにはたくさんある。

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それで持って、ノンアルコールだからこそ、
時間帯問わず、身体や状態の変化も気にせず、楽しめる。

甘かったり、スパイシーだったり、
フルーティーだったり、コクがあったり。
なんともポップで、あるいはビターな味わいは、
会話に華を咲かす。逆に、落ち着くにもいいかもしれない。


お茶を楽しむように、クラフトコーラを楽しむ。

「そう在れるのみものなんだぜ」ということを
築90年の由緒美しい古民家の空間の中で、
わかりやすく表現したかったんです。

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2.コラボレーションの、もうふたつの意図 弐

クラフトコーラは、あらゆるジャンルと”融合”できて、かつ”コース”にもできる。

ストレートに炭酸で割る以外にもたくさんの楽しみ方があることは、クラフトコーラの魅力の1つだと考えています。

そして、楽しみ方がいろいろあるということは、”コース”にして流れで楽しんでもらえる可能性がある、ということ。

こんなのみもの、そうそうないのでは?


さて、昨年末からハマっていた、クラフトコーラとお茶・甘味の掛け合わせ。

互いのよさを消すどころか引き出し、なんならそれぞれで楽しむよりも、複雑で豊かな体験になっていることもあるこの”融合”を、喫茶を商いにしている方と実現したかった。

”KiKi北千住の「時をつくるお茶」と「甘味」に寄り添えるのは、このクラフトコーラたちかな?”

そんな想いで持ち寄って、一緒に試作をしてみたら、相性のいいペアを見つけて、クラフトコーラ×お茶・甘味の不思議なコースが出来ちゃいました。

3.クラフトコーラ×お茶・甘味のコース お品書き

当日のお品書きが、こちらです。

1.予感:
80“YASO”コーラ×時をつくるお茶FUU
-クラフトコーラのお茶割

2.接近:
高知クラフトコーラ"sawachina"×KiKiの抹茶アフォガート

ー 大寒茶

3.遭遇:
てとたろうコーラ×時をつくるお茶GEKKO
-最中

4.浮遊:
ともコーラ×時をつくるお茶ハーブ煎茶SUISUI
-ラテ

最初は、80“YASO”コーラのまろやかなで優しい甘さと、時をつくるお茶FUUの渋みが楽しめる、クラフトコーラのお茶割から。

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次に、甘味ひとつめ。高知クラフトコーラ"sawachina"×KiKiの抹茶アフォガート。sawachinaだからこそ楽しめる食感だったでしょう?抹茶ともすごーく合うんです。

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そして休憩の大寒茶(これ、美味しくて気に入ってます。)を挟み、甘味ふたつめ。てとたろうコーラ×時をつくるお茶GEKKOの最中。

てとたろうコーラの”特製カラメル”によるコク、苦味、甘味。重みある質感は、まるで蜜のよう。てとたろうコーラは、「たらす」「つける」の作業が楽しい。

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さいごに、甘味を楽しんだ口を潤すごとく。ともコーラ×時をつくるお茶ハーブ煎茶SUISUIのラテ。

甘さとまろやかさがありつつも、先味・中味・後味はスッキリ。
「ね、クラフトコーラとお茶は相性がいいでしょう?」と、わかりやすくプレゼンテーションできる1品になったと思います。

4.「未知との遭遇」でみえた景色

さて、今回のリニューアルOPENイベント名は「未知との遭遇」でした。

新しいKiKi北千住、「クラフトコーラ×お茶・甘味のコース」、...
そんな事柄に準えて、名付けられていました。

けれど、僕にとっても、”未知との遭遇”ともいうべき、
クラフトコーラ目線の新しい発見がたくさんありました。

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・割って飲むだけではなく、「原液」が目立つ表現をしたことで、味わいや香り、シロップの質感をより詳細に捉えてもらえた
・ストレートに炭酸で割って楽しんでもらうことだけが、クラフトコーラを伝える、欲してもらう近道ではない。逆に、珍しい割り方や掛け合わせから楽しんでもらうことで、炭酸で割って飲んでみたいとかなりの確率で思ってもらえた
・自家製コーラをつくっている方々が、新たに知恵を授かるためにクラフトコーラを手に入れてくれた
・人の記憶には、美味しいではなく、面白いや驚きのほうが強く残ることだって往々にしてある

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クラフトコーラの楽しさを伝える上で、あるいはクラフトコーラを商いにする上で。

目の前で体感させてもらえたからこそ、血肉になる経験になりました。

そして、「嗚呼、クラフトコーラが日常の佇まいになるかもしれないな」と勇気や元気が出る2日間でした。

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さいごに、親愛なる『KiKi北千住』。リニューアルOPENイベントのコラボレーションにお呼びいただき、ありがとうございました。

KiKi北千住』には、今後もクラフトコーラや特製甘味が登場しているかもしれません。そうでなくても、美味しいお茶や甘味たち、素敵な日用品など、暮らしの知恵や発見が揃いに揃っています。

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ここにいけば、何かと出会わせてくれる。奥ゆかしくも、そんな引力がある。

そんな、下町千住の素敵な場所に、ぜひ行ってみてください。


今回の「CRAFT COLA short trip 」は、ゾッコンなお店のリニューアルOPENイベントにコラボレーションさせていただき、「クラフトコーラ×お茶・甘味のコース」を表現する、というまた一風変わった旅になりました。

KiKi北千住”未知との遭遇”コラボレーション|CRAFT COLA short trip #6


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