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【前編】''高齢者腰痛''改善法
< 高齢者の腰痛の特徴 >
腰痛は、日本人の80%が一生のうちに体験すると言われる国民病と言われています!
また、日本整形外科学会の調査によると、男性の57.1%、女性の51.1%が治療が必要な程の腰痛を経験しています。。。
若年者にも増えてきた腰痛ですが、やはり高齢者の方に多い症状です!
高齢者の腰痛の特徴は、骨や軟骨、椎間板などに加齢による変形が起こっていることが大きな要因となっていると感じます。
経験上そういう方がとても多い印象です!
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骨や軟骨の変形の理由は、加齢による摩耗、栄養吸収の低下、ホルモンの影響など様々ありますが、一番影響が大きいのは座り姿勢などの生活習慣だと思ってます。
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年をとったこと自体が原因なのではなく、偏った姿勢などを長期間続けてきたことが、徐々に関節の変形を起こし、最終的には痛みを生じるようになってしまったと考えられます!
年齢のせい、軟骨がすり減った、湿布の処方、、、
安静にしてての痛みがあるようなら、信頼できるカイロプラクティックの先生かセカンドオピニオンをオススメします◇
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・腰部脊柱管狭窄症・
背骨の中は空洞になっており、脳の一部である脊髄が入っています。
この空洞部分を脊柱管と言いますが、脊柱管の内部が狭くなり、脊髄を圧迫してしまう病気を脊柱管狭窄症と呼びます!
脊柱管狭窄症の症状は、腰痛、足の痛みとしびれです。
一番進行した状態がれている時に両足が痺れます
脊柱管狭窄症の方は、歩行や腰を反らす動作を行うと、狭くなった脊柱管の内部が更に狭くなるために症状が悪化します。
逆に腰をまるめたり、しゃがんだりすることで症状が軽減します!
一つの目安ですが、全くねじれや歪みがなく、狭窄症の症状があるときは、寝てるときなどに両足にシビレがでるのが特徴になります。
それ以外は、ねじれや歪みを取り除いてみると消える可能性もあるかもしれません◇
・腰椎椎間板ヘルニア・
背骨の間にある椎間板と呼ばれる軟骨が変形し、中身のやわらかい部分が飛び出てしまうことを椎間板ヘルニアと言います。
ヘルニアによって背骨から足に伸びる神経が障害を受けると、腰からお尻、太ももの裏側にかけて痛みやしびれが起こることがあります。
・脊椎の圧迫骨折・
脊椎が骨粗鬆症などで弱くなり、転倒や尻餅などのきっかけで、潰れるように骨折してしまうのが、圧迫骨折です。
最も圧迫骨折を起こしやすいのは、胸椎と腰椎の移行部(背中の真ん中付近)です!
骨粗鬆症が要因になることから、中高年の女性に多い病気と言われてます!
基本的に安静にしていれば改善していきますが、神経が圧迫されている場合などでは手術が必要な場合ありますね。
次回、カイロプラクティックでの改善法をまとめていきます◇