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生きるを考える
※調子が悪くなりそうな方は読まないようにお願いします※
「生きる」を考えるとき「タヒ」は避けて通れない話題だとは思いますが、タヒぬことがもっともらしく感じられることがあります。
自タヒしかない。あとは考えない。ただ苦しさから逃れたい。
うつや躁のとき現れて(わたしの場合はうつ、混合状態のときでした。)絶望的な考えで代替案はみあたらず、辛い気持ちを改善してくれるものがそれ以外ないように感じていました。病気になってから、頭の回転が遅く感じたり記憶力が落ちたような感じがして、問題を明確化できなかったり選択肢を考慮できなくなって自暴自棄になってよりそっちに引っ張られたんじゃないかと思います。他の方はどうでしょうか。よければ教えてください。
(ちなみに今は安定していて、その気持ちはありません)
(いつ引っ張られるかは分からないですが)
現場の話。ただ逃げ出したい、消えてしまいたい、寝たらそのまま目が覚めなければいいのに、など願う人たちに出会います。その無力感・・・わかります。
(わかります、と不調な時に自分が言われたら「何が分かるんだよ、この苦しみは誰も分かってくれない、だからどうしようもない。これしかない。構わないで」と差し伸べられた手を払いのけてるかもしれません・・・でも本当は助けて欲しいのですが・・・矛盾しています)。
生きるに値しない、だから希望もない、とタヒは偽りの安らぎを与えてくれる危険な幻想で、そんな時は視野がとても狭くなっていると思います。ですが視野が狭くなっているよ、と言われても私はその時は受け入れることが出来なかったです。他の方はどうでしょうか。
助けを求めて命の電話をすると常に混雑していて、電話がつながっても「辛いですね」「主治医に相談してください」と、欲しい答えがなくて絶望感が増す人もいるとかいないとか。患者さんがこの気持ちを翌朝報告してくれたりするので、その時は「理不尽と思いながらも眠ることが出来て良かった」「生きていてくれてありがとう」と伝えます。また救急車を呼んでも同様のアドバイスをもらうことがあるそうで(ないかもしれませんが)、漠然とした考えがぐるぐるしてまたネガティブな考えに満たされるみたいです。
翌朝、何も選択出来なかった自分に絶望したり、逆に運よく誰かに相談することが出来るかもしれません。決断しないように、と声をかけられるかもしれませんが、解決することが出来ないのは分かっているし、すぐ解決できないしこれからも解決できないと思う、自分がいなくなっても別に誰も困らない。いっそ誰かが決めてくれたらいいのに、など相談を受けることもあります。
わたしの場合は漠然とした絶望感で辛くて言語化できず誰にも相談出来ませんでした。いや、相談出来る相手が居ませんでした)。
気分が安定している時に
以下はグループワークで使っているものです
調子が悪いときに見ると、結構むかつきますが、調子が安定しているときに見ると、抵抗ありながらも考えられるかも
・なぜこの世を去るべきではないのか
・自分にとって重要なものは何か
・未経験なこと
・失ったら残念に思うこと
・誰のために生きるのか
内服していることを前提として。書き出してみて、調子がいい時やネガティブな気持ちになりそうな時は再確認のために繰り返し見ると良いそうです。
ちなみに・・・患者には勧めているのに自分はまだ作成できていません・・・もしかしたら調子が悪いのかも・・・ひどい看護師です・・・。
実際にどのような現場に遭遇したかは、追々。最後までお読みいただきありがとうございました。調子が悪くなってしまったら申し訳ありません。
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