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あたらしいであいはやわらかいな
生きていれば、人に出会う。
それはスペシャルであったりラッキーであったりもするが、生きて街に出て歩けば、人とすれ違う。
それも出会いだな、と思う。
この世界に、知らない人がまだこんなにたくさんいるのだなぁ、みんな友達になれたらなぁ、いや面倒やろ、かわいい女性だけ友達にしたい、いや変態やろ、今、この瞬間にすれ違うだけでそれが出会いならばもう4人とすれ違っている。
空気は吸い放題、よく晴れた空、暖かな陽射し、川の流れ、少し冷たい風、カモが鳴く。
満たされている。
あとは贅沢な快楽が欲しいのだね、俺という強欲はそうなのだろ。
俺に、自分を癒すいい方法を教えてやろう。
なになに?
それは
数を数える
という
方法です
例えば
筋トレして、いちにいさん、息を止めて、いちにいさん、風呂に入って、いちにいさん、歩く歩数をいちにいさん、目前にある植物のシワ、いちにいさん、木の枝いちにいさん、鳩いちにいさん、部屋にある箸の数いちにいさん、家電いちにいさん、キーボードいちにいさん、ノイズいちにいさん、無意識になるまで数を数えまくりましょう。
心がとても癒されますよ。
何回まで数えたら、あれこれしようって考えてもいいよ、300以上数えるなら何をしてもいいよ。
無意識になればいい。
脳みその力が最大に発揮されるのは、無意識の時だからね、演じてる時にそれはとても感じるわけ。
風景を見ていさえいれば、無意識でよい。
俺、もっと数を数えましょう。
欲望という肉棒ばかり希望で暴言、限界なき欲望という相棒、自暴自棄、奇声をあげて金言なし、あれま忘却、ボイラーの穴の住人、身体丸ごと肉棒で、ハイハイして灰落とせ
韻を踏むってやつは、恥ずかしさを誤魔化してくれるんだな、だから赤裸々になるのか。
ふと低音の振動を感じてみた。
自然の風景にはあまり低音はないよね。
近頃ずっと働いているが、お金がない事についても考えようか。
若い頃は毎日贅沢な日々だった。
酒場で酔いどれクラブで踊り女の子と遊び朝はいろんなところで目覚めていた。
その頃よりずっと真面目に労働しほとんど遊びにも行かず、外食してもココスとか松屋とか、いまだ高知のグルメを楽しんでいないし、観光もしてない。
まあまあずっと労働してる。
なんのために労働するのかって言ったら、お金のためなのですが、まるでお金がない。
意識を変えなくちゃだな。
俺はもっと美味い酒で酔いどれ心も身体も丸裸になって楽しむくらい札束が必要だから稼ぐのだ。
もーいないけど家族も楽しませてやるのだ!
友達だってみんな楽しませてやるのだ!
だからちゃんと金を稼ぐよん。
そして、一カ月くらいキャンプしたい。
みんなで焚き火したい。
ジビエ食べたい。
あ、ちゃんとサーフィン教えてもらいたい。
働いて稼いで楽しんでやる。
新しい出会いの連続があるから。
もっと人間というケモノでありたいのだ。
クソクラエコンプライアンス誰かのための常識