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花椒の香る モロヘイヤの中華風白和え


こんにちは。

おやさいコトコト便がお届けする「コトコト日誌」。
この日誌では、季節のお野菜を追いかけながら、美味しい食べ方や楽しみ方を探求していきます🔍

いつものお料理に変化をつけたいなという時に、覗いていただけたら嬉しいです。


今回の主役は、蒸し暑いこれからの季節に嬉しい栄養豊富なお野菜〈モロヘイヤ〉。
ビタミン類や鉄分、カロテンなどが豊富で、「古代エジプトの王様の病がモロヘイヤのスープで治った」という伝説もあります。オクラのような独特の粘りがあるのが特徴です。

モロヘイヤはお味噌汁の具材にする事が多かったですが、今までとは違う食べ方ができないかと思い、白和えにしてみました。

〈モロヘイヤの下ごしらえ〉
① 鍋に湯を沸かす。
② モロヘイヤは洗って葉と茎に分けておく。茎は食べやすい長さに切る。
③ 沸騰した湯に塩(小さじ1)を入れて、まず茎を入れ、さらに葉を入れて色が鮮やかになるまで茹で、引き上げる。※全体で1分ほど
④ 冷水にとって、1分経ったらざるにあける。あら熱が取れたら優しく水気を絞る。


冷水に漬けることでアクやえぐみを抜くことができますが、栄養素が溶けていくので漬けたまま放置しないように気をつけます!


モロヘイヤの中華風白和え

〈材料〉
モロヘイヤ 1袋
絹豆腐 150g
ごま油 小さじ1
塩、砂糖 各小さじ1/2
花椒(ホール) 10粒ほど

① 下ごしらえをしたモロヘイヤをごま油で和える
② ボウルに水切りした豆腐を入れてなめらかになるまで潰し、塩と砂糖を加えてよく混ぜる。
③ ②にモロヘイヤを入れて和える。
④ 花椒をすり潰してかける。


風味を変えるため、ごま油と花椒(ホアジャオ)を加えて中華風の白和えに。花椒は麻婆豆腐などに使われる中国の山椒で、炒めものや煮物、スープなど様々な料理に使えます。

豆腐から水分が出るので、食べる直前に和えます◎
モロヘイヤの粘りのある食感と絹豆腐のふわふわが美味しいです。



ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!

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