東京五輪2020の開会の影
東京五輪2020の開会式がついに始まる。
本来なら紆余曲折を乗り越えて、
とでもいうところだけど、
乗り越えていない問題がそのまま残っている。
その中で強行される感じがして
納得感が感じられない。
嘘で始まり、嘘を重ね、誤魔化し続けてきた
闇が重なり積もってきている。
まだまだ隠れていた問題は発覚するだろう。
それらはオリパラが終わっても
きっと解決の日の目は見ない。
納得もいかないまま、
モヤモヤが晴れないまま、
虚しい時間だけが進んで行く気がする。
だけど、それでいいのか?
今までなら、それで済んだかもしれない。
嫌なこと、面倒なこと、許せないこと、
そんな諸々をスルーしてきた結果が
今の状況を招いているのではないか。
問題の当事者には重大な責任があるが、
スルーし続けてきた国民にも責任はある。
その自覚がなければ新しい時代はこない。
濁った空気の底で不平不満を吐くだけだ。
令和の時代は大きな宿命をもって生まれた
時代と言えるのではないだろうか。
その時代に生き抜くぼくらは自らの手で
悪しきを破壊し、より善きを創造する
責務を負っている。
そう思う人は少なくないと信じたい。
競技としてのオリパラは応援したいのだけど。
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