梅雨の終盤、政治の末期
起きると朝から雨が降っていた
そろそろ梅雨も終わりかなと思っていたら
雨の少ない香川県でも、
一昨日は土砂災害警報に大雨警報が出て
一部河川の近くでは道路が冠水し、
避難勧告も出たようだ。
ここ数年は、梅雨の終盤に
線状降水帯ができ、水害をもたらすほどの
雨が降り続くのが恒例になってきた。
子どもの頃の梅雨とは様変わりした感がある。
これも温暖化による気候変動なのか。
今日も朝から雷を伴う夕立のような雨だった。
この甚大な自然災害をもたらす一方で、
中央では後手後手の新型コロナ感染対策で
東京五輪に向けた対策の迷走ぶりが
際立って見える。
これだけ空虚な言葉を会見で述べる総理は
後にも先にもいないだろう。
利害関係者を除き、完全に人心は離れている。
もはやそれさえも気づかないのは哀れとしか
言いようもなく。輪をかけて哀れなのは、
振り回される国民の暮らしだろう。
もはや何をやっても挽回は難しいと思われる。
五輪が悪いのではない。政治が悪すぎたのだ。
雨が上がった空を見上げながらそう思った。
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