hanaの徒然日記

hanaです。 カウンセラーをしています。 公認心理師 認知行動療法 セルフ・コンパッ…

hanaの徒然日記

hanaです。 カウンセラーをしています。 公認心理師 認知行動療法 セルフ・コンパッション 対象関係論 メラニー・クライン スキーマ療法 弁証法的行動療法 https://blog.goo.ne.jp/hanahohoemi

最近の記事

自律神経は、3種類ある。

「戦うか逃げるか」 二つに一つの 両極端は 疲れます。 交感神経と副交感神経 二つの自律神経しか 知られていませんでしたが。 なんと 副交感神経には 2種類あるのだそうです。 背側迷走神経と 腹側迷走神経です。 背側迷走神経は 脱力、フリーズ シャットダウン。 腹側迷走神経は 社会的関わり コミュニケーション。 安心、安全な環境の中での コミュニケーション 社会的な関わりに 影響する 腹側迷走神経が 大切なのですね。 マインドフルネスの瞑想をしたり 感謝のワークをしましょう。

    • 気づいていることが大切

      自分が 何に傷つきやすいのか 何に怒りを感じやすいのか 気づいていることが大切 感情は 自分らしさに気づかせてくれる 大切なもの 父は、過保護で過干渉 母は、その反対 5歳の私は 自分の感情に気づくことをやめた その間違いに気づいたのは 30歳の時 それから 40年 大切にしているのは 気づくこと バランスをとること

      • 同窓会のお知らせの表記について

        私が仕事に出ている間に届いた 同窓会の通知を 夫が家に帰った私に見せてくれました。 差出人は 夫の上司のお嬢さんであり 同じく同窓生のY子さんのことを マドンナとあがめている 同窓生S子さんでした。 「貴男」の表記はおかしいです。 ここは「貴方」です。 S子さんと夫の関係においては 「逢いたい」ではなく 「お会いしたいです。」と 書いていただいたほうが 妻の私は、気持ちがよいです。

        • 同窓生の甘えの構造

          夫の中学時代の恩師が逝去された。 本日は、夫婦で弔問に伺った。 私も結婚前に先生のお宅へおじゃまして帰り際に 先生がお庭のワサビを採って渡してくださった。 還暦同級会で夫が 幼なじみの Y子さんと再会して以来 ことあるごとにY子さんが 夫に甘えて来る。 いくら歳を重ねていても 妻としてはほんとうに悲しい。 私は、人に甘えることが苦手だが 夫といると安心して素直に甘えられる。 夫は老若男女を問わず 分け隔てなく気軽に接することができ 話しかけられやすいタイプで

        自律神経は、3種類ある。

          エンカウンターグループ

          「エンカウンターグループ」というものの存在を はじめて知ったのは、40年も昔のこと。 カウンセリングを学びたいと言った私に、何の説明もなく 最初の一歩として、連れて行ってくださった人がいた。 そもそも私は5歳にして、自分の感情に蓋をした。 小学校の担任の先生からしたら、なんと可愛げのない 子どもだったと思う。 当時の私にしたら、誰にも相手にされないほうが 気が楽だった。 30歳の誕生日が近づいた頃、 自分が求めていた人生の目標が 間違っていることに気がついた。 生

          エンカウンターグループ

          感じる力

          感情が 豊かであるほど 人生は 生き生きと 実感あるものに 感じられるだろう しかし 感じていることが 持ち堪えられないとしたら 感じるここころを 麻痺させて 自分を守ろうとすることがある 認知の偏りを責めて 反省を促す前に 豊かな感情を 取り戻すほうが 先ではなかろうか

          ちょっとずれてる感じなのですが・・・

          最近 はじめてお仕事させて いただくようになった方から 時々 私からすれば ささいなこと どうでもいいことで 注意をいただくことがある それが ちょっと意外で 新しい発見 新鮮な出会い 私も鈍感なところあるから 注意をいただけることは ありがたいと思っている でも そこですか?と思いながらも 素直にお受けしている そして 全体的に判断してみて 確かにと思ったところは 気づかせていただいたことに感謝 どうでもいいと思う部分は 神経質にならずに 受け流すことにしている

          ちょっとずれてる感じなのですが・・・

          思考パターンと自己調整

          グループしんどい でも面白い 自分の思考パターンが よくわかる 自己調整の 意味がわかる 1対1のカウンセリングでは 自己調整まで気づけなかった また PCAのエンカウンターグループでも ここまで追い込まれることはなかった 目的は改善指導だから 私だって 自分を追い込む そうしないと 彼らの気持ちが見えない 共に歩む人でいたい

          思考パターンと自己調整

          古希の憂鬱

          考えても答えは出ない。 感情だけがもやもやする。 夫の幼馴染のY子さん 還暦を過ぎてクラス会を重ねるうちに 夫の携帯電話へ直接電話して来るようになった。 夫の車でクラス会へ出席するようになった。 最初は、ただそれだけのことと思っていたが 他のメンバーも誘ってうちの車で観光地へ出かけるようになった。 帰宅した夫が河童橋の上でポーズをとる3人の女性の写真を 私に見せている時 Y子さんから少女みたいなお礼のメールが届いた。 ある日、夫の車でカーラジオに耳を傾けていると 夫の携

          「傷ついた癒し人」であるために

          私の好きなヘンリー・ナウエンの 「傷ついた癒し人」は 「彼が必要とされる時が来ることを予期しつつ 彼自身の傷を注意深く包まねばならない。」 「自分自身の傷の手当てをせねばならないと同時に 他の人びとの傷を癒す備えをしていなければならない。」 「むき出しにされた傷は 癒すどころか臭くて鼻持ちがならない。」 だから 私は自分の傷に包帯を巻くために 「個人心理療法」(教育分析) を受けることにしました。

          「傷ついた癒し人」であるために

          いまこそ「教育分析」が必要

          長年こころについて考えていたから 自分の中の「病理」にも気がついていて そこから来る直感で動いていたけれど・・・ 重要な仕事に関わらせてもらえるようになって 社会的な責任も感じているので ここでしっかり自分を見つめておかないと いまこそ「教育分析」を受ける必要を感じています。 本場のフランス料理を食べたことがないのに フランス料理作って 「私はシェフです」なんて言えないものね。 本場のフランス料理をしっかり味わってみます。

          いまこそ「教育分析」が必要

          こころを語りあうのが好き

          29歳の時 はじめて自分のこころを 語る体験 語ったことに耳を傾けてもらえる 体験をしました。 それまで 私のこころに 耳を傾けてくれるのは 私しかいませんでした。 私がはじめて こころのうちを話したのは 親でも友達でもなく カウンセラーでした。 きっとその時の あたたかさが 忘れられなくて 歳を重ねたいまも 若い人たちの中に入って こころを語りあう グループワークをやっていても 疲れを感じても それ以上に やりたい意欲が衰えないのは そんなところに 原因があるのかなあ

          こころを語りあうのが好き

          無意識の存在に気づく

          夫の幼馴染Y子さんの出現は 私が無意識と出会い 受け容れるきっかけを与えてくれました。 大人として自立して 成熟することを目標に がんばり続けていた若い頃の私です。 私の両親は 幼少期の私に甘えを許さないことが 「しつけ」と信じ子育てをしました。 自立を促されても ほめてはもらえず おまえは何をやってもだめだから 私がやってあげると 親の都合で甘やかされました。 罪悪感を感じずに 甘えることができたのが 夫です。 還暦同級会を期に 少女のように甘える 夫の幼馴染Y

          無意識の存在に気づく

          承認欲求について

          誰かに認められれば 私は素直にうれしい 認められても 認められなくても 私の価値には変わりがない 認めてくれる人がよい人で 認めてくれない人が悪い人でもない 幼少期に 親から認められて自信が持てた人 親から認められなくて自分が嫌いになった人 受け容れ方の差はあると思う 自信を持ちたいと 外ばかり気にしていると ほんとうの自分が忘れられてしまう ほんとうの自分に気づいてあげられるのは 私しかいない

          承認欲求について

          「認知」の違いを受け容れる

          夫は還暦を過ぎてから 故郷の幼馴染と交流する機会が増えました。 夫の同級生との「認知」の違いに 感情を揺さぶられる経験がありました。 2年前の5月の善光寺ご開帳の年でした。 夫の同級生から ご開帳にあわせて古希同級会を開くと 連絡が入りました。 私たち夫婦も 先駆けて出かける計画がありました。 まもなく善光寺の駐車場が近づいた時です。 夫の携帯電話は、カーナビ・ハンズスリーに 接続しています。 いきなり女性の声が聞こえて来て 夫と顔を見合わせました。 声の主は、夫

          「認知」の違いを受け容れる

          自分助けの方法(コーピング)

          これをしたら元気になれる これをしたら嫌なことが忘れられる 不安な時に自分を助ける簡単な方法を たくさん知っていたら便利です。 お腹が空いた赤ちゃんがしている 自分助けの方法は 大きな声で泣き喚くことです。 過保護、過干渉で育ち 共感の体験が少ない子どもの頃の 私の自分助けの方法は 「他人を信じるな」です。 これも自分を守る りっぱな自分助けの方法と言えます。 生き残るためのコーピングです。 ただし大人になってからも 知らずにそのまま使い続けていると いろいろな不都合

          自分助けの方法(コーピング)