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タロット・ルーン#19ニート息子とのこじらせた関係を修復したくて外車一台分つぎ込んだ話
絶対やってもらいたくなる。
目の前で占ってもらう。
タロットにはそんな魅力がある。
高学歴長男の大学祭では、タロット研究会が大盛況だ。
もちろん。長男との関係を占ってもらう。
何を見ますか?
話せてない長男との関係を占ってください。
ちなみに、おいくつですか?
この大学に通っています。
ええ?と。
若者は少しうろたえるぐらいが可愛げがある。
今はあまりよくない状況です。
(わかってます)
どなたか、間に入ってくれる方が出てくるようです。
あ、過去は仲が良かったのですね。
色々なことが重なったようです。
お母さんだけのことではないようです。
将来的にはちゃんと仲良くなれます。
少し時間はかかるかもしれません。
どうしたらいいでしょうか?
見守っているのがいいんじゃないでしょうか?
って。なんだか、どこかで聞いたような読みだった。
二年続けてみてもらったが、同じような結果だった。
出たカードは違った気がしたが、読みは近かった。
占ってくれた男子学生君たちの親に対する気持ちもカードにのっかってきていたかもしれない。
タロットは占う人、占ってもらう人の相性もある。
息子と同年代の子たちのタロットに興味があった。
潜在意識から結果を引っ張ってくるのがタロットだからだ。
19世紀ぐらいから占いに使われ始めたとされるタロットは、いまやオラクルカードと共に全盛を誇る。
占いの館にタロットがないところはないだろう。
タロットは読み方を覚えれば誰でもできる。
自分でもできるが、希望がでてしまうこともあるので、そこは構えずにやればよい。
希望がでたら、それはそれで、そこに向かって行けばいいと思う。
まあ、つまり、
時間はかかるが、結果オーライになるから見守れよ。
いずこも同じ結果であるか。
別の大学で、テニス部員が占うタロットもみてもらった。
こちらの結果はおおざっぱで
心配ないですよお。
と、いささか、のんびり、楽天的だった。
大学の気風なのか?
プロにみてもらう。
同じようなことを言われた。
じゃあ、どうすればいいですか?
来月いい日があるので、そこで話しかけてみるのはどうでしょう?
来年は可能性があります。
いい日付近に会えなかったが、ちらっと顔を見ることができた。
そして「来年」 に該当する今年。
大荒れ。
今年も終わりが見えてきた。
希望は捨てないでおこうと思う。
潜在意識から結果をシンボルに落とし込むものとして、ルーンがある。
石にシンボルが書いてあり、それを読み解く。
自分の潜在意識とつながる練習のためにもいい。と言われている。
コロナ禍の手なぐさみとして始めたルーン。
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西洋おみくじみたいなものだ。
易をたてるには時間がいるので、この石一個をひくのは簡単でいい。
息子との関係を占ってみたこともある。
結果が出ることを期待しない。忍耐がひつよう。必ず収穫の時はくる。
コントロールすることをやめる。
時を得た正しい行動とふるまいを。
起きていることを否定しない。
だよねえ。
と、いう結果がでる。
自分の内側の答えがシンボルに現れてくる。
わかっているのに・・。というところだ。