見出し画像

#4霊視-ニート息子とのこじらせた関係を修復したくて外車一台分つぎ込んだ話- 

息子は何を思ってるんだろ
頑張って大学の勉強もし、陸上もしていたのに。
仕事をせずに何をしているのか。
気にならないわけない。

霊視① 能力開花

友達の紹介で「見える人」に会いに行く
小さい頃から見えていたが、ある日能力が開花したという

状況は説明済み
「長い間息子の顔をみていません」

駅近のレストランの奥まった席にてセッション
同年代で、しかも息子さんがいるという。
「わかる。難しいよねえ。」
そうなの。
難しいんです。
「あなたは、息子さんのこと考えすぎじゃないですか?」
もちろん、考えています。
フルタイムで働いていて普段相談に乗ってあげられないのですから。
「自由にさせてあげるのがいいですね」
しています。大学の降年も希望通りだと思います。
「時間かかると思います」
わかってます。
だから、なんとかしたいのです。
「ほかの人と同じように言っているのではつまりませんね。
では、息子さんを思うとき、さわやかな風が吹くようなイメージをもってください。」
と、簡単な祈りをささげてくれた。

確か友達によると、どうしようもなかった息子さんが、結婚相手を連れてくるまでになった。ということだった。

いつ、そーなるのかああ。
あれから、3年。まだそーなっていない。

霊視②  超能力

息子とは会えてなかったが学園祭には行ってみた
そこで、霊視のイベントがあった

超能力のある女性で、秘書が大学院卒の若者だった
超優秀な理系の若い人が真剣に世話をやいている
絶対的なチカラか、魅力があるに違いなかった。

女性は中高年の域の方で年齢不詳
おしゃれではあった

セミナーのような形で力について簡単な説明があった
「どなたか聞きたいことはありませんか?」
はい!息子が降年して、それ以降私を避けています
「では、黒板にお名前を書いてください」
前にでて息子のフルネームで書く
「この子は優しい子です。
おかあさんのことが大好きです
おかあさんは面倒見がよいのですね
息子さんは真面目な子です
真剣に悩んだことがあったようです。
自殺も考えていたようです
かなり、つらいことがあったようです
息子さんを失わないでよかったですね
どうか、暖かく見守ってあげてください」
簡潔にまとめるとこんな感じ。
ええ。自死?
なにがあった?
そこは具体的に示されず。
ただただ、黒板の前で涙目をさらしていた。

公開セッションから4年
何があったかいまだわからない
ただ、生きてくれてはいる。

霊視➂ 星

オンラインでも霊視できるらしい
妹が紹介してくれた人は星の名前を名乗っていた
星からイメージがくるのだろう
子どもさんもいる若い女性だった

息子は実家にいるのですが、行ってもさけられています。

「ご実家ではどうされているのですか?」
母が面倒をみています。
学生時代から母がおこずかいをあげていたと思います。
「お母さんに間をもってもらうことはできないのですか?」
息子の機嫌が悪くなるので母がくるなといいます。
母は仕事をしなくてもいいと思っているようです
「お母さんは息子さんに誰とも話してほしくないと思っているようです。
息子さんはそれをヨシとしているようです。
ご自分で直接息子さんと連絡をとることはできないのですか?」
Lineも既読になりません。
「手紙なり声掛けなりし続けてください」

あれ?
やっぱり、私からの努力が必要?
いままで、いろいろやってきてダメだったのに。

息子との関係に進展はない
ただ、母ががっつり囲っていそうなことは理解できた

結果
霊視もフィット感で結果が違うのだろう
よって見て下さった方々の名前と料金は伏せることにする
生きて実家にいる事実を再確認した

他の人にはどうみえるんだろう?
これは自分でみれるようになったりしないもんか?
他にもっとチカラのある人はいないものか?
要は自分の聞きたい結果を述べてほしいだけ
そこに霊視の沼ポイントがある気がする。

そして、
多分
見える人たちがみているのはアカシックレコードなんじゃないか?
と、思ったりした。








いいなと思ったら応援しよう!