ブックカバーチャレンジ 7 典座教訓・赴粥飯法
最終日になります。今日は道元『典座教訓』についてです。
(当方、特定の信仰はございません)
道元といえば仏教、曹洞宗(禅宗)の開祖です。禅の本はあまりクセが強くなく、欧米でもわりと読まれているようです。
さて『典座教訓』では、食事を作ることもまた修行のうちであると説いています。このことを知ったのは学生の頃だったので、机に座って勉強するだけが勉強ではなく、生活全てが勉強のうちであると理解しました。
学生の頃は家のことは後回し自分のやりたいことに忙しいといった状況でした。しかし、しかし、それでは何だか日常がうまくまわっていかない。おかしいな。。?と。
そして、自分のリアルな生活、まず食事などを見直し自炊に力を入れるようになり、コンディショニングを気にするようになったりしました。
今になってみれば毎日を淡々と過ごせているのは、このようなことが前提になっているからだという気がしています。
(7日間ありがとうございました。)
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