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タグステ『真・YOSHITSUNE』観劇で気になったキャストをピックアップ、勝手なイメージで無責任に語る。
どうも、美形音痴です。
しかも元々人の顔が覚えられません。ゆえに2.5みたいなキラキラした系統の舞台だとバックステージ、オフショットでもヅラかぶっていてくれないと誰が誰だかわかりません。「識別」という意味で言えば、私にとって中の人など居ないも同然です。
髪の色カラフル系の舞台は大概、中の人の写真を見ても誰が誰だかわかりません。更に皆アプリで盛るから地毛&素顔だとわからん。地毛いかしてる人しかわからん。
— ろこ|宣伝美術|航跡 (@gecca_mitsu) April 28, 2019
「そもそも美形が更に盛る必要あるか!?」という程度には美形音痴です。
ご本人様の素顔を知らず作品から入ると本当に顔がわからない。
最近はみな当然のようにアプリで盛るしさー。自分が写真嫌いでそもそも写真に納まることが無いに等しいのでそのあたりの感覚が全くわからないんですけどね。とはいえですよ。
元々綺麗な顔してるのに盛る必要ある??
とか、だいぶ「華々しい世界にご縁がない系」の価値観ですがとにかくまあ、現場でご一緒でもしない限り認識ができません。現場でも「はじめまして」だと顔と名前を一致させるまでが大変。メイクとヘアスタイル変わっただけでもうわからんもん。我ながらこんなんでよく裏方やってるなと思う。
とまぁ、こんな話はどうでもよくてですね。本日は先頃の舞台『真・YOSHITSUNE』で気になった役者さんのお話です。
気になるキャストがいるんです。
30名という大所帯の中から、特に気になった4人のキャストについて記してみます。期待とか圧倒とか好奇心とかツボとか、ピックアップの理由は様々です。
また、Twitterでは全キャストについてツイートしているので、すべてを読んでみたいという方は以下のコマンドをコピペして検索してみてください。2019年4月26日~30日の期間に私が発信しているツイートが読めます。(日付指定などは適宜アレンジください。)
from:gecca_mitsu since:2019-04-26 until:2019-04-30
上からっぽく見えてしまう部分もあるかもしれませんが、それは一観客の素の言葉ということでご容赦ください。また、私自身、公演・作品としてはこれまでに様々見てはいますが、演技という技能面の知識は無く、全くの素人、あくまで一観客であるので技術的な部分や専門的な部分はわかりません。あしからず。
義経役、上仁樹さん。
【第1弾 ビジュアル解禁‼︎】
— タグステ (@tag_stageinfo) February 16, 2019
真・YOSHITSUNE
義経役:上仁樹さん
いよいよチケット販売開始!
一般先行販売:2019年2月25日(月)10時~3月3日(日)23:59
一般販売:2019年3月9日(土)10時
チケット販売ページhttps://t.co/ZpXMmNs6kJ
※先行販売、一般販売共通URLとなります#真YOSHITSUNE pic.twitter.com/UN03IquapR
上仁さんに関しては「次の公演を観てみたいな」と思いました。ここで他の役者さんの名前を出すのもはばかられるのですが、出さないと説明できないので出します。昔、鈴木拡樹さんの芝居を見た時の感覚を思い出したのですよね。私が初めて鈴木さんの芝居を拝見した時はとても心許なかったのに、次の公演で拝見した時はもはや別人だった。その間僅か半年とかそのくらいだったと思います。そこから積み重ねて今のご活躍でしょう?そんな鈴木さんのいわゆる「まだ心許なかった時期」にとても似ているなと思ったわけです。これはたぶん、今後どんな現場でどんな人に会い、どんな風に受け止めてどんな風に学んでゆくか、そういった部分が問われるところだとは思うのですが、言ってしまえば今回の現場で出会うべく人には出会っているんじゃないだろうかと思います。そんなこと言うとすんごいスピリチュアル感漂っちゃうけど。上仁さんの場合はフィジカルのコントロール力が上がれば急にグンと伸びる気がする。そして、今回の現場と次回6月の現場(toshiLOG vol.3 舞台「ZERO 公安警察特殊部隊『霧組』」)にフィジカルのコントロールを教えられるだけの人材が居ると読んだからです。あの人とかあの人とか。メンバーを見るにコミュニケーション・信頼関係もパワーアップしていそうだし、いけるんじゃないかしらん?なんて思っています。偉そうでしょ?自覚してます!すみません!!
義経役、上仁樹さん。
— ろこ|宣伝美術|航跡 (@gecca_mitsu) April 28, 2019
芝居としては心許ない部分もあったけれど、このシリーズの義経として見るとそこまで含めてで有りなのかもしれないと思った。脚本との相性とタイミングの話。お芝居については殺陣を見ていて「この方はフィジカルのコントロールを覚えたら声も含めて化けるだろうな」と思った。
千里役、吉田翔吾さん。
【ビジュアル解禁‼️】
— タグステ (@tag_stageinfo) March 18, 2019
真・YOSHITSUNE
千里役:吉田翔吾さん
義経の親友。#真YOSHITSUNE #千里 pic.twitter.com/oBF4qAo3TI
吉田さんに関してはね、もう言うことない感じです。既にすごいんだもん。そりゃそうだ、フィジカル強いし「忍ミュってそりゃあなっ!」って感じです。圧倒されて気になるキャストにピックアップしたという感じ。「この方には触れなきゃ駄目でしょ?」みたいな。誰が何を言わんでも今後ご活躍される方でしょうよと思いつつ。ただ一つ気になったことが。衣裳・ヘアメイクとの相性が結構難しい方のような気がします、ハイ、勘ですけど。今回のウィッグや衣裳など「お顔立ちと肌の質感からするに、少々強め・深めの色を合わせていただいたら魅力倍増するんじゃないかしら?」なんて思いました。こればっかりは各セクションのプランナーの色彩感覚もあるから難しいけど。ただ、かつて私が衣裳をやっていた時などはそういうところもキャストと検討したりしたので言ってみた次第。自分をより魅力的に見せるというのも役者の仕事であるからさ。とはいえ、これは私の好みも多分にあるから絶対じゃないのだけれどもね。吉田さんのことを良く知るであろうファンの皆さんはどんな風に考えてらっしゃるのか気になるところ。
千里役、吉田翔吾さん。
— ろこ|宣伝美術|航跡 (@gecca_mitsu) April 28, 2019
芝居が上手くて「勘もよい方なのだろうな」と思った。瞬発力があり、体も利き、頭の回転も速い印象。フィジカルとメンタルのバランス、インプットとアウトプットのバランスが良い方なのではなかろうか。玄人好きするだろうし、企画制作者からラブコール受けるタイプなのでは。
鷲尾役、関修人さん。
【ビジュアル解禁‼️】
— タグステ (@tag_stageinfo) March 21, 2019
真・YOSHITSUNE
鷲尾役:関修人さん
一の谷の案内人。謎の青年#真YOSHITSUNE #鷲尾 pic.twitter.com/OFbthW6xln
「すごい華やかな方だなぁ!」と驚きました。意外といないんですよ。体の使い方も声もですけれど、華やかなのに安定しているってやっぱり強い。でお芝居もでしょう?今既にもうこの完成度でいらっしゃるので、今後どんな方向へどんな積み上げ方をし、どう発展させてゆくのかを見てみたいという好奇心を刺激されました。今回はスコーン!と抜けるような清々しさ、クセの無さだったので、すんごいアクの強い役も見てみたい。たぶんとてもハマると思うの。とても爽やかで清々しい印象をお持ちだけれど、私からするとなんだか「底知れぬ感」が見え隠れするの。こわいけど知りたい!みたいな。気になってチラチラ見ちゃう感じ。
鷲尾役、関修人さん。
— ろこ|宣伝美術|航跡 (@gecca_mitsu) April 28, 2019
登場から第一声で「華やか!」と思った。これは意外とない体験、驚き。声の質によるところもあるけれど、身のこなしも滑舌も……で経歴を拝見して納得。また別の舞台でも見てみたいし、今既にこのクオリティなので、今後どう積み上げてゆかれるのか気になる方だと思いました。
白夜役、吉原秀幸さん。
【ビジュアル解禁‼️】
— タグステ (@tag_stageinfo) March 3, 2019
真・YOSHITSUNE
白夜役:吉原秀幸さん
神出鬼没の陰陽師#真YOSHITSUNE #白夜 pic.twitter.com/9gszEP7uJd
私の好きなタイプの芝居をされる役者さん。たぶん私のことを知っている人なら「だろうね!」と言うことでしょう。なんて言うか……変態寄りの演劇モンスター?(※ほめてる)細かいところまでみっしり詰めつつ自在に動き回る役者が好きなんですよ……これもうたぶん病気なんですよ……。アイデアソースにしても表現方法にしても、緻密に練り、仕込み、ガッツリとコントロールしているのにアウトプットはけしてそう見えない・見せない。表情の芝居にしても指先の芝居にしてもとても細かい表現するとかね。すんごい作り込んでいるのに一見それに気付かせない、頭の中と神経が独自の繋がり方しているんじゃないかというタイプ。声のコントロールを覚えたら強いと思います。うちの主宰と一緒にシェイクスピア作品とかやればいいのに。
白夜役、吉原秀幸さん。
— ろこ|宣伝美術|航跡 (@gecca_mitsu) April 28, 2019
前作から続投、たまらんよねトリックスター。「はまり役ってこういうことだな」と思います。芝居の下手な人が白夜を演じたら目も当てられない感じになるもの。この方が声のコントロールを習得したら……と思うと末恐ろしい。このまま伸びて欲しいし、他の作品も見てみたい。
以上、超ざっくり書いてみました。
今回やいやい言わせていただいた皆様のこと。申し訳ないくらいに知らないまま、直感で「こんな感じ?」と勢いで書いた次第なのでご本人様であるとか関係各位に対してであるとかファンの皆様に対してだとか、怒られやしないかとドキドキしているのですが、とはいえあながち外れちゃいないと思うのだよなあ。ともかく、今後のご活躍を期待していますし、機会があればまた別の公演も観てみたいなあと思いました。
正直なところを言うと、今回ピックアップまではしませんでしたが、他にもかなり気になる役者さんが複数名いらっしゃいましたので、折を見て他の舞台にも運んでみようかと思っています。そう思える役者さんに出会えるのって本当に幸せなことだし、こうやって広がってゆくことが演劇の醍醐味だよね。
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