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【体験談】メンタルを崩した後の友達の付き合い方

こんにちは、コルクです。

うつ病などメンタルを崩した時にそのことを友達に話していますか?

多分、病気になった時の困りごとの一つかなと思います。

私もうつ病になった時に友達に話すか悩みました。

今回は私の体験のもとにどう対処していけばいいか話していこうと思います。

結論:病気になった直後は話さず、話すタイミングを決めよう

なぜこの結論に至ったのか理由について紹介します。

その1:病気になった直後はそれどころじゃないから

メンタルを崩した直後は自分のことでいっぱいいっぱいなので人に話す余裕はないと思います。

私も最初の頃は自分の事を話すのは両親か主治医ぐらいでした。

とてもじゃないですが友達まで話す余裕はありませんでした。

なので無理してまで友達まで話す必要はないと思います。

まずは自分の事を労わりましょう。

その2:発信するタイミングを決めよう

友達に発信したい、SMSで報告したいと考えている方も少なくないでしょう。

ツイッターで「うつ病」と調べると、「うつ病を発症しました。しばらく休職します」「体がしんどくて、やる気が出ない」みたいに自分の症状を報告している人は結構います。

私も同じように報告しようかなと思っていましたが、「友達からどう見られるのかな」「これから今までと違う接し方にされたらどうしよう」と不安になり、なかなか友達に話すことは出来ませんでした。

報告するのが怖いと思ったら無理してまでうつ病について話さなくていいと思います。

友達には「何か体調が悪くて休んでいる」ぐらいの軽い感じで話せばいいと思います。

どうしても話したいなら話すタイミングを決めましょう。

タイミングを決めることによって話したいけど話せないという葛藤を取り除く効果があります。

この葛藤が気持ちをしんどくする原因となるので、ただでさえ体調が悪い状態なのにさらに悪くしてしまいます。

そのためタイミングを決めて気持ちを軽くしましょう。

伝えるタイミングなんですが症状が安定してきて自分に余裕が出てきたら伝えていいと思います。

病気発症時は何も手がつかない状態ですが、落ち着いてきて趣味が出来るレベルまで回復したら伝える余裕もあると思います。

もちろん、回復したからといって「やっぱり伝えるの辞めた~」というのも全然ありです。

友達に伝える義務はないですから。

その3:SNSで発信する時はリスクを考えよう

私の場合はタイミングを決めてから親しい人には話ましたがSNSでは発信しませんでした。

その理由はSNSで発信するとリスクがあると思ったからです。

いつも日常の事を発信していた人がある日突然ネガティブなことばかり発信するようになれば不安になりますし心配になりますよね。

なので、私の場合はうつ病とは関係ないことを発信していました。

どうしても発信したい場合は新しいアカウントを作って発信するといいと思います。

私の通っていた就労移行支援の通所されていたメンバーで不安な気持ちや愚痴をつぶやくためだけにアカウントを作った方もいますので、自分の気持ちを吐き出す方法としてはいいと思います。

番外編:相談していい人

基本的には親しい人以外あまり発信しない方がいいと思っている私ですが例外があって、それは同じ病気を経験した友人です。

私の場合はそういう人はいなかったのですが、私の後に友人がうつ病になって相談を受けることが多くなりました。

私もうつ病の経験者が身近にいれば確実に相談していたと思います。

うつ病になると似たような悩みを抱えがちなのでこれを身近な人に相談できるのはとてもありがたいです。

終わりに

私の場合は無理してまで友人にうつ病のことを話さなくていいと思っています。

どうしても話したいなら、自分に余裕が出てきてから親しい友人から徐々に広げていけばいいと思います。

私の場合ですけど、幸いにもうつ病が原因で疎遠になった友人はいませんでしたが、ネットで調べてみると疎遠になるケースもあるそうです。

なので、この人なら話しても大丈夫と思える人から話していくことが大切だと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。


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