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世界一サンゴにやさしい村 沖縄県恩納村レスポンシブルツーリズム

Responsible Tourism-責任ある観光

沖縄県恩納村 海のサンゴ養殖場「サンゴ畑」

私たちの大切な場所だから、あなたにも大切にしてほしい。

はいたい!ラグーンのSAORIです。
2023年のシーズンが始まるまでに、今一度、観光のあり方について考えてみました。

テーマ「レスポンシブルツーリズム-責任ある観光」

新たな観光の形
観光客と地域住民がお互いに敬意を払いながら、訪れ迎入れるということ。
その土地の環境や文化などに与える影響に責任を持ち、より良い観光地となるようにするという考え方。

サンゴを学びに来た恩納村、そして開業

恩納村に来て約16年、今年の3月でラグーンも10周年を迎えます。
お店を立ち上げた理由は、サンゴがきっかけでした。
この物語は、長くなるので短くまとめます!笑
・恩納村の海が好き、サンゴがすき。
・恩納村の海人(漁師さん)がすき
・ダイビングインストラクターとして、恩納村の魅力を想いを伝えたい!
ただ、それだけ。シンプルですが、とても大切なことでした。
もうすぐ10年、とても長い10年でした。
共に過ごした時の中で、多くの絆を結び、恩納村への思いはさらに大きくなりました。

恩納村サンゴの父 銘苅宗和さんの思いに応えたかった。
みんなで助け合うことを教わった。

「絆を結んだものには、永遠に責任をもつんだ。」

大好きな星の王子さまの一節です。

私の大好きな場所だから、案内するのが楽しい。
喜んでもらえたら嬉しい。好きになってくれたら、もっと嬉しい。

替えることはできない。ここが私たちの居場所だから。

私の大好きな場所が汚れていくのは見たくない。
大好きな人が悲しむ姿も見たくない。
おかえりって言いたい。

いっしょだから楽しい!いっしょだから嬉しい!

私が大切にしている場所は、誰かの大切な場所になる。

これからの観光に求められていることは、サスティナブルツーリズム、持続可能な観光、その中でも、私はレスポンシブルツーリズムー責任のある観光に注目しています。
地元の人も観光客も、そしてその土地(場所)がより良い環境となる為に
私たちダイバーにできることはたくさんあると感じています。

人工的、でもそこには愛で溢れている。

生物多様性、海にもたくさんの生き物たちが住んでいることをしっています。
アニマルライツ、海の動物たちも生きる権利があること知っています。
ダイバーだから海の底に落ちているゴミを拾えます。
日々潜っているからこそ、海の変化に気づくこともできるでしょう。

プロフェッショナルな私たちが、海や自然を大切に思い行動することで、
観光で訪れる人や地元の人の心に小さな種をまくことができると私は、信じています。

ブルーサンタ観光で訪れた人とビーチクリーン

最後に好きな言葉で締めくくります。
1人の100歩より100人の一歩
私たちの力は微力でも無力ではない。

それぞれができること、それぞれが大切に思うことを伝え
共に絆を結んでいけたなら、それはきっと素敵な今となるでしょう!

さぁ、みんなで楽しく歩もう!

ありがとうございました。

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