大型のRVは取り回しが悪いため、目的地に着いた後でのこれを使った現地での移動は正直言って現実的ではない。これはここ、アメリカでも同じことである。ではこちらのRVersはどうしているのか?それにはいくつかのシナリオがあるのでここでちょっと説明しよう。 米国のRV 現地での移動手段を説明するためにまずは米国でRVと呼ばれているものについて簡単に触れる。それによって現地での移動手段は分かれるためだ。大きく分けてRV(Recreational Vehicle)と呼ばれるものに
アメリカのRVには通常、バッテリーが搭載されている。ただこれは車内の照明くらいしか電力を供給できない。それ以外の大電力を使う電子レンジやエアコンなどは外部電源を接続しないと基本的には利用できないわけだ。今回はその辺のハナシでも。 米国の外部電源事情 簡単にいえば米国のRV界隈では3種類のソケットがある。それぞれ電流量および電線の太さで規定されており、50A用の4ピン、30A用の3ピン、そして15A用の2ピンがある。電圧は米国の基準である120V、もちろん交流だ。 R
我が家のRVはClass Aとしては小型クラスになる。とはいえBoondocking(外部電源や上下水道なしでの停泊)の際にスライドアウト(居室の拡大展開)しなくても就寝できるようなレイアウトのモデルを探した。具体的にはベッドがスライドインした状態でも就寝可能なこと。だから中古市場でなかなか出てこなかったんだよね。一応、就寝可能なのは7人と聞いているが、たぶんスライドアウトした場合だろう。 そーいうわけで、ちょっと室内紹介! ダイネット 一番、探すのにこだわったの
引き続き我が家のRVの紹介。 まずは我が家のRVの特徴である外部キッチン。キッチンには小型の冷蔵庫と流し、キャビネットが装備されている。便利なのは食材を外の冷蔵庫に保管できるので、野外BBQなどで威力が発揮される。また水道がすぐ横にあるので洗い物や手洗いなどもすぐにできるのは良い。 この外部キッチンの手前にはオンボードのLPGタンクが装備されている。このタンクは車内のコンロ、ハイブリッド冷蔵庫、暖房やシャワーの温水を供給するための燃料として使われるのだが、上の写真の
まずは初めに我が家のRV(キャンピングカー)の諸元を説明しよう。後日、クラス分類については詳しくは述べたいと思うが、購入したRVはClass AのGas Motorhome。Class Aとは日本で言うところのバスコンバージョン(バスコン)、Gas M/Hとはガソリンエンジン車である。こちらではGas M/Hに対をなす言葉としてDiesel Pusherというものがあるが、こちらは読んで字のごとくディーゼルエンジン車だ。 ハナシを戻すと我が家のGas M/Hはエンジン前
随分、昔からFC2の方でブログを書いているが、テーマが分散しているためか閑古鳥が鳴いている状況である。そして最近、プロフィールにも書いているがClass AのMotorhomeを米国で購入したので、これを機会にRVにテーマを限定したブログを立ち上げることにした。FC2の方はワタシのメインブログとして引き続き雑多な内容を垂れ流していくつもりだが、こちらは1週間に1回くらいの割合でRVの話題をあげていくことにする。 日本でのキャンピングカーの話題は日本語圏では事欠かないと思