友達からの素敵な贈り物
私には小さい頃から外国人の友達を作ってみたい!という夢がありました。
大人になりBTSを好きになったのをきっかけに韓国語の勉強がしてみたくなり、、
色々と行動しているうちにご縁が繋がり今回お話しする韓国人の友達に出会いました。
その子と出会い、最初はBTSの話中心だったのが、気づいたらお互いの日常の話になり、仕事の話になったり最近買ったお気に入りの物の話になったり。。本当にかけがえのない親友になりました。
そしてもちろん、病気になってしまったことも話しました。
症状が少し落ち着き少しずつ人と話す元気も出た頃、その友達とテレビ電話をした際に本気で心配している様子が伝わってきました。日本語でうまく励まそうと言葉を選んでいましたが、
伝えられないもどかしそうな表情と必死に言葉を選んでくれているその姿から気持ちが伝わってきて、本当に嬉しかったのを覚えています。
その心のこもった優しさが1つ目のプレゼントでした。
2つ目のプレゼントは、その友達から少し時間がたった時に送られてきたものです。
私が最近読書にハマっているという話を覚えていて、メッセージを刻印した栞を贈ってくれたのです。
栞に刻印されていたメッセージは
「마음에도 방학이 필요해(心にも休みが必要だよ)」というもの。
これは友達と私が好きなBTSの曲の歌詞の一部です。
私に送りたかった言葉だと刻印してくれたようです。真心がこもったプレゼントとはこういうものだと、すごくあたたかい気持ちになりました☺︎
もし曲が気になった方はよかったら聴いてみてください!♪BTS『Dis-ease』
歌詞は病気など少し現実的なことが書いてありますが、曲調はポップな感じで、明るい気持ちで「落ち着いて 全部治療してしまおうか」と歌っています。
そして3つ目のプレゼントが、その友達がふと言ってくれた言葉でした。
友達も遠くの地で仕事など一生懸命頑張っているようで大変だと話を聞いていました。
そこで、その友達がリラックスできるようにバスグッズだったりほっとできるような物を贈り、「これを使ってリラックスして頑張ってね」と手紙もつけました。自分が大変だった時に癒してくれたもの達を詰めて。
そしてそのプレゼントが遠くに住んでいる友達に届き、お礼のメッセージとともに言ってくれたのが「あなたは繊細で優しいね」という言葉でした。
私にとって「繊細だ」と言われることは、小さい頃親から「考えすぎだ、繊細だから、、」と言われた経験から弱さを指摘されているようであまり好きではなかったのです。
しかしこの友達の言葉で、繊細さを認められた気持ちになりその繊細さが人を嬉しい気持ちにさせたのかと思ったらすごく誇らしくなりました。
それ以来、自分の繊細さに向き合う勇気が出たしそれが私なのだと受け入れることが少しずつできるようになったと思います。
人の気持ちのこもった言葉や心は、時には薬以上に人を救ってくれるのだと学んだ経験でした🍀